This Category : 【読書メーター(読書記録)】

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2010年5月に読んだ本 (読書メーター)

2010.06.08 *Tue
5月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:1989ページ

うさこちゃんのてがみ(4才からのうさこちゃんの絵本セット1)うさこちゃんのてがみ(4才からのうさこちゃんの絵本セット1)
キャンプに行ったうさこちゃんが家族に一生懸命お手紙を書きます。詩のように可愛らしいお手紙にほっこり。泳いだり電車ごっこしたり、ごはんがとても美味しく感じたり。とても楽しんでいる様子がよく描かれていて読んでいて、自分がうさこちゃんから手紙をもらった気分になりました。
読了日:05月28日 著者:ディック ブルーナ
うさこちゃんときゃらめる(4才からのうさこちゃんの絵本セット2)うさこちゃんときゃらめる(4才からのうさこちゃんの絵本セット2)
うさこちゃん衝撃の一冊!と教えていただいた作品。確かに衝撃的でした。まさかうさこちゃんが・・・? 賛否両論ありそうですね。悪いことは悪い、と教えることは大事ですが、何だか教育ビデオを見ているような感じも受けました。やっぱりうさこちゃんには夢のある可愛い女の子でいてほしいな、と思いました。
読了日:05月28日 著者:Dick Bruna
詩歌の待ち伏せ〈1〉 (文春文庫)詩歌の待ち伏せ〈1〉 (文春文庫)
まるで穏やかな日差しの降り注ぐ午後に、心地よい授業を受けているような気持ちになります。北村先生の紡ぎ出す言葉のひとつひとつが、自分たちが普段当たり前のように用いている日本語の美しさを教えてくれました。海外の詩も翻訳次第で、全く違ったものになるんですね。今まであまりにも詩歌から離れて過ごしてきてしまったけれど、詩歌の持つ深みに今後は少しでも多く触れていきたいと思いました。
読了日:05月28日 著者:北村 薫
百年の家 (講談社の翻訳絵本)百年の家 (講談社の翻訳絵本)
『ラストリゾート』と同じタッグの作絵による絵本。廃屋となっていた古い家が再び息を吹き返す。その家と、家とともに歴史を刻んだ人々の1900年からの百年におよぶ歳月が描かれています。インノチェンティの細密な絵が、ずっと同じ視点からの景観をとても濃密なものにしています。時の移ろい。生と死。喜びと悲しみ。生きてゆくことの素晴らしさを伝えてくれる一冊。自分も空からじっと移ろい行く百年を見守って来た気持ちになります。
読了日:05月21日 著者:J.パトリック・ルイス,ロベルト・インノチェンティ
キケンキケン
電気工科大学の研究部という、一見とても真面目そうな男子サークル集団が巻き起こす、限界ぎりぎりの危ない活動物語。「!!!」マークが多発する会話の勢いに慄きながらも、好きなことに仲間と一緒に熱くなれる彼らがとても眩しかったです。永遠にそこにとどまり続けたいような居心地のいい居場所。でも時間は無情に過ぎていく。振り返るとあんなに身近だったところが遠い遠い手が届かないところにいってしまっていて。でも失ったわけじゃないんですよね。ずーっと皆の心の中で生き続けてる。またいつか会える。いつでも会える。
読了日:05月21日 著者:有川 浩
夜想曲集:音楽と夕暮れをめぐる五つの物語夜想曲集:音楽と夕暮れをめぐる五つの物語
演奏が終わりを迎える寂しさと人生における寂寥感が重なりました。人生への音楽の関わり方の様々な形。名声を手に入れたものにしかわからない愛の選択。皮肉まじりの悲喜劇。才能を持ったが故の絶望。切なくも心地よい音楽が聞こえてくる一冊でした。時折交じる不協和音の奏でる哀切も美しかったです。音楽は何年たっても心の奥深くにずっと流れているんだな、と感じました。
読了日:05月18日 著者:カズオ・イシグロ
魔術師アブドゥル・ガサツィの庭園魔術師アブドゥル・ガサツィの庭園
白と黒の繊細な濃淡によって描かれた絵は優しい丸みを持った深みのある絵。柔らかいのに、背筋をぞくっとさせられるような怖さも持っていてページの奥に惹きこまれました。ちょっと怖いけどあの庭園に迷い込んでみたいです。★★★★☆
読了日:05月18日 著者:クリス・ヴァン オールズバーグ
コロヨシ!!コロヨシ!!
限りなく生活感が滲み出る「掃除」がテーマなのに全くの別世界に連れて行かれました。掃除をスポーツにしちゃうなんて、いったいどうやったら思いつくんでしょう!三崎ワールド全開です。青春スポーツものかと思いきや後半になるにつれ、国を揺るがすほど大きな風に巻き込まれていきます。自由のために舞い続けてきたのに、いつしか大人の思惑の渦の中にいる自分との葛藤。彼の手に握られた長物はこれからどんな風を切っていくのでしょう。これからも遠くから彼らを見守って行きたい思いが残りました。
読了日:05月18日 著者:三崎 亜記
難民探偵 (100周年書き下ろし)難民探偵 (100周年書き下ろし)
気づけばもう半分以上読み終えているのにまだ事件は始まらず、ひたすら登場人物たちの引き合いが続いていました。会話だけでここまで読ませるとは。謎解き自体はもはやおまけといっても過言ではない感じ。根岸の奇想天外っぷり。何を考えてるかわからない叔父。濃いですね~。内容が無いようでいて、変な会話の中にしっかり問題提起がされていたりして。就職難民である証子が、へんてこりんな探偵もどきに振り回されながらも、自分の進もうとする道を少しずつ見つけていくのが良かったです。ラストの急加速がちょっと残念。続編に期待です。★x3
読了日:05月14日 著者:西尾 維新
八日目の蝉八日目の蝉
八日目の蝉になってしまったとき、どう生きていけばいいのか。いろいろな母親のかたち、愛情のかたち、憎しみの形を見せられました。それは決して透き通った美しいものばかりではなかったけれど、こうも強い愛情があるのかと惹きこまれました。常識的に考えれば許されないことなのに、誰も憎むことができなくて。読み終わったときにはそれぞれの不器用さが愛おしくも思えるくらいでした。いつか二人が見つめる瀬戸内の海の煌めきが交わることがありますように。★★★★☆
読了日:05月14日 著者:角田 光代

読書メーター


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読書メーターで教えていただいたうさこちゃん衝撃の一冊!は本当にびっくりでした。
何もうさこちゃんに○○させなくても。。。とちょっと悲しくもなりますが、人気のキャラだけに子どもへの影響も強いから教育的にも必要よ、ということなのでしょうかね~。むむ。

『八日目の蝉』はドラマを見始めて慌てて読んだのですが「母」という存在について考えさせれる一冊でした。

『コロヨシ!!』は三崎さんのスポーツもの!といってもやっぱり一筋縄ではいかないところが面白いです。
だって掃除がスポーツになっちゃうんですよ。うちもちゃちゃっと長物振りまわして掃除してくれないかな(笑)。

『夜想曲集』は切なくも美しい音色が聴こえてきこうな物語たちばかり。

そして『詩歌の待ち伏せ1』。言葉のもつ美しさや奥深さを実感すると同時に、知らない言葉や物語があまりに膨大で愕然としてしまいました。
人生という限られた時間の中でどこまで触れることができるのかなぁ。

もうすぐ梅雨の季節ですね。
雨の音を聴きながら静かに読書できる時間を増やしたいものです。

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2010年4月に読んだ本(読書メーター)

2010.05.21 *Fri
4月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:3504ページ

十一月の扉 (新潮文庫)十一月の扉 (新潮文庫)
素敵な洋館で二か月間暮らすことになった中学生の爽子。十一月荘での穏やかな暮らしがゆっくりと彼女の気持ちを溶かしていきます。そして彼女が紡ぎだしたドードー鳥の物語。素敵な楽しい物語はちょっと見方を変えればそこにもここにも転がっている。たった二か月の生活が少女を大きく変えていきます。その後の爽子が気になっていた私。文庫版のあとがきの三十年の後の「耿介からの手紙」も良かったです。温かく懐かしい気持ちと同時にとても切なく胸に響く作品でした。この気持ちを忘れないよう、ときどき手にとって読みたい一冊です。
読了日:04月28日 著者:高楼 方子
図書館の神様図書館の神様
文芸部顧問の清と唯一の部員垣内くん。ふたりの温度差の違う会話がとても心地良かったです。全く違う感受性を持つ二人だけにお互い良い影響を与えあっているんですね。ある事件をきっかけに人生が止まっていた清。気づけば一生懸命になっている自分がいて。ふたりが走り出すシーンは爽快です。全てが汗と一緒になって後ろに洗い流されていくようでした。神様はいる。たとえば誰もいない図書館にでも。★★★★☆
読了日:04月21日 著者:瀬尾 まいこ
贖罪 (ミステリ・フロンティア)贖罪 (ミステリ・フロンティア)
被害者の母親の投げつけた一言。その呪縛から逃れられない彼女たちの壮絶な人生。罪が罪を呼ぶ。恐ろしい連鎖です。『告白』以上に辛かったです。得体の知れない怖さが後ろから差し迫ってくるような生々しい重さでした。もう読みたくない。目をつむってしまいたいと思いながらもページが進んでしまうあたりはさすがといった感じです。最後には救いのない無力感に包まれました。★★★☆☆
読了日:04月20日 著者:湊 かなえ
獣の奏者 2王獣編 (講談社文庫)獣の奏者 2王獣編 (講談社文庫)
最後のページをめくったあと、しばらく言葉が出てこないくらい没頭してしまいました。エリンが、リアンが、くっきりと目の前に現れて大空に飛び立つのを目にしたように感じます。人と王獣の間には絶対に埋めることのできない溝がある。それでもその溝を飛び越えてしまう想いが、絆が、苦しいほどに愛おしかったです。「なぜ?どんな気持ちで...?」相手を知りたい、理解したいという想いの強さに胸が打たれると同時に、想いが通じることへの勇気をもらいました。素晴らしかったです。★★★★★
読了日:04月14日 著者:上橋 菜穂子
「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)
『賢者の石』を読んだとき、誰がこの展開を想像したでしょう。ここまで追いつめなければいけなかったのでしょうか。失った命の多さだけなかなか受け入れることができませんでした。魔法で何もかも元通り!なんてこともなく、現実として受け止めてしっかり生きていく彼らは素敵でした。ありふれた小さな幸せ。その小さな幸せがどれほど素晴らしいものか、彼らは知っているから強いんですね。スネイプが最後にハリーに囁いたあるお願い。彼の真意を知ったとき、涙があふれて止まりませんでした。いつか9と3/4番線で彼らに偶然会えますように。
読了日:04月14日 著者:J. K. ローリング
獣の奏者 1闘蛇編 (講談社文庫)獣の奏者 1闘蛇編 (講談社文庫)
これは噂に違わず本当に面白いですね!もう読み出したら止まらなくて何も手につかなくなってしまいました。全く異世界の話なのに、難しい説明もなく当たり前のようにすーっとその世界が目の前に広がります。冒頭から衝撃的な事件により物語が始まり、やっと得られたつかの間の平和にも影がさし、いったいこれからエリンに何が起こるのか。人よりもとても感性が強く、聡明なエリンがどう獣たちと触れ合っていくのか。それがいったい世界をどう動かすことになるのか。続きがとても楽しみです。
読了日:04月04日 著者:上橋 菜穂子
ボトルネック (新潮文庫)ボトルネック (新潮文庫)
僕のいる世界に姉はいない。姉のいる世界に僕はいない。パラレルワールドに迷い込んだ主人公のミステリー。ミステリー的にはもちろんですが、心理的に重く衝撃的な設定でした。自分が生きていた世界よりも皆が幸せそうにしているのを目にした主人公。読んでいて心が切りつけられました。パラレルワールドが突きつけた試練はあまりに大きいです。最後の電話とメール。彼はこれからどちらに向かうのか。それは読み手次第かもしれませんね。★★★★☆
読了日:04月04日 著者:米澤 穂信
犬はどこだ (創元推理文庫)犬はどこだ (創元推理文庫)
病気のため会社をやめ故郷で調査事務所を開業した紺屋。失踪した女性の捜索と謎の古文書の解読。二つの事件、全く関係ないようでいて、少しずつ関係性が見えてきます。紺屋とハンペーの性格が正反対なのもいいですね。探偵かぶれのハンペーの先走りっぷりが笑えます。テンポも良く笑いも交えつつどんどん物語が進んでいくだけに、ラストは衝撃。ほんの数ページでこうも物語の色が変わるのかと驚きました。読後は背筋がゾクっとしました。また二人の探偵さんに会いたいですね。
読了日:04月02日 著者:米澤 穂信
輝ける鼻のどんぐ輝ける鼻のどんぐ
ずっと気になっていたエドワード・ゴーリーの絵本。私の通う図書館では児童書ではなくYAコーナーに置いてありますが、それも納得!細く繊細な線で描かれた世界は一度目にしたら二度と忘れられないくらい刺激的。美しくも恐ろしく、可愛らしくもおぞましいような、見る人を惹きつけて離さない力を持っていますね。虜になりそうです。こちらの本はエドワード・リアの詩を柴田元幸さんが訳しており、文章も素晴らしく絵と合わさると、まさに低く深い声が海の底から響いてくるようでした。
読了日:04月02日 著者:エドワード リア

読書メーター


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遅ればせながら4月の読書メーターのまとめです。
きゅ、9冊...少ないですね。
ちょっと4月から始めたことがいくつかあって、読書スピードが落ちがちでした。
でもやっぱり読書時間が少なくなると心にぽっかり穴があいた感じになってしまうなぁと感じたので、再びスピードアップを目指します。
無理せず、楽しむ範囲でね^^

上橋さんの『獣の奏者』、期待通りというか期待以上の面白さでした。
児童文学、ファンタジーの枠を超えて広く読み継がれるシリーズになりそうですね。
素晴らしかったです。
まだあと続編の2冊が残っていますので落ち着いたら読もうと思います。

米澤先生の『ボトルネック』は衝撃的な作品でした。もし自分だったら...と考えると怖くなります。
最後をどうとるか。読者によって分かれそうな一冊ですね。

湊かなえ『贖罪』。これはもう読んでいて何度大きなため息をついたことか。

『十一月の扉』は素敵な一冊でした♪あぁ中学の時に出会えていたらなぁ。
主人公の気持ちや行動が痛いほど伝わってきて、懐かしくなりました。


5月は、三崎さん新作『コロヨシ!』、初の西尾維新『難民探偵』、ドラマで話題の『八日目の蝉』など読んでいます。
読みたい本があるって幸せです。読む時間がある今を大事にしたいと思います。



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2010年3月に読んだ本 (読書メーター)

2010.04.04 *Sun
3月の読書メーター
読んだ本の数:16冊
読んだページ数:2196ページ

めぐる月日に (講談社の翻訳絵本)めぐる月日に (講談社の翻訳絵本)
地平線いっぱいに広がる大地。自在に色を変える果てしない空。木は季節ごとに彩られて。大きな地球の12か月情景とともに、そこで生き抜く小さな小さな生命描かれています。可愛らしくもあり、壮大でもある。星と生命のバランスが絶妙だなぁと感じました。文は短く簡潔ながらも、絵と合わさると、自分で続きを紡ぎたくなる広がりのある一冊でした。
読了日:03月30日 著者:エリック・バトゥ-
まよなかのだいどころまよなかのだいどころ
眠っていたミッキーはあまりの騒々しさに目を覚まし怒鳴ります。「うるさいぞ!」その途端、どんどん暗闇の中を落ちていって、降り立ったのは真夜中の台所。足の短い、まるでドラえもんのような三人のシェフたち。彼らが何とも不気味でいて可愛いのです。台所の背景の建物たち。よく見ると様々なお菓子や材料の箱がビルになってるんですよね。天の川まで届くミルクのびんとか身近なものが素敵な街並みに。ポップで可愛い一冊でした。★★★★★
読了日:03月26日 著者:モーリス・センダック
よあけ (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)よあけ (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
深い緑と群青の薄闇にうっすらと山の稜線が浮かんできて、少しずつ淡い色合いに景色がそまっていく。湖に反射する光の使い方が本当に素晴らしいです。最初のページから最後のページまで、とても静かなのに、とても動的。まるで映画のワンシーンを見ているように絵がゆるやかに動いて見えて驚きました。どうしたらこんなに力強くて、そして柔らかい絵が描けるのでしょう。文の訳も、低く穏やかな声が聞こえてきそうなほど、心に入り込んできました。★★★★★
読了日:03月26日 著者:ユリー・シュルヴィッツ
図書館 愛書家の楽園図書館 愛書家の楽園
原題は『夜の図書館』。昼は静かに秩序を保っている図書館も、夜になるとあらゆる縛りが解かれ、思うままに本に没頭することができる。分類法によって理路整然と佇んでいるだけが図書館じゃない。様々な本棚の在り方を教えてくれる。デューイといえば分類の神様みたいに思っていたけれど、彼の世界観は驚くほど小さかったとばっさり。焚書や戦争による収容所内の図書室、取り戻すことのできない歴史もしっかりと受け止めたい。そしてタイムスリップして当初のアレクサンドリア図書館に行ってみたい!最古にして最大の図書館をこの目で見たみたいです
読了日:03月26日 著者:アルベルト・マングェル
田村はまだか田村はまだか
小学校のクラス会の三次会に集まった五人。遅れている田村を待つ間、彼らは40年の人生を振り返る。結構生々しくて痛くもある話ですが、彼らが一歩一歩、月日を生きてきた証。こそばゆくも温かみの残る一冊。人の心を混じりけのないものにする田村はすごいですね。「田村はまだか」。私も一緒になって声をあげたくなりました。マスターの絶妙な距離感も良かったです。★★★★☆
読了日:03月18日 著者:朝倉 かすみ
司書はふたたび魔女になる司書はふたたび魔女になる
魔女司書大島さんのエッセイ第三弾です。本や図書館にまつわることから、これだけ視野を広げて考えることができるんだな、と毎回感心させられます。楽しいことだけじゃなく、問題もいろいろ見据えたエッセイ。自分の得意分野の書誌を作ってみるのもいいかも。もっと幅広い読書を心がけたいな、と思った一冊です。
読了日:03月18日 著者:大島 真理
金曜日の砂糖ちゃん (Luna Park Books)金曜日の砂糖ちゃん (Luna Park Books)
表紙から最後のページをめくるまで、うっとりとした溜息ばかり。お庭で眠る砂糖ちゃんの愛くるしさといったら!鳥も花も虫も、あたりを包み込む空気さえも幸せに溢れてしまう程。『草のオルガン』の音は出ないけど、音楽が流れ出す瞬間も素敵。そして『夜と夜のあいだに』。そっと目を覚ました少女の儀式。めいいっぱいおめかしして。缶に宝物を詰め込んで。これから彼女にしか見えない秘密の夢の世界へと旅立つのでしょうか?空白のページの先に続く物語の余韻に胸がきゅっとくるお話。すこし動揺しちゃうくらい惹かれました。★★★★★
読了日:03月18日 著者:酒井 駒子
インシテミルインシテミル
様々な往年のミステリーへのオマージュ的といえる設定で、ミステリファンにはたまらないかも。面白さ、怖さ、焦燥感を半減させてしまいそうなので、あまり語れませんが、あまり昔の有名どころを読んでいない私でも楽しめました。登場人物のキャラは、結構謎なままだったりしますので、それほど思い入れることはありませんでした。だからこそ、これほど理不尽な密室殺人劇でも、比較的読後感が重すぎずにすんだのかも知れません。ひたすらミステリーを楽しむ感じです。こういった作品は久しぶりで一気読みでした。★x3
読了日:03月17日 著者:米澤 穂信
ラストリゾートラストリゾート
想像力を失った絵描き。想像力をつかまえに出かけた彼がたどり着いたのが海辺のホテル。有名なお話の登場人物たちが客人。みな、心にあいた穴を埋める何かを探しに来ているのです。細かく丁寧に書かれた絵。ホテルの部屋を俯瞰的に描いたシーンはいくら眺めても飽きません。何か大切なものを忘れてしまっている大人向けかなと思います。探しているものは何ですか?愛?冒険?自由?宝?真実?想像力?どの登場人物になってホテルに滞在するかはその時次第。久しぶりに想像力をめぐらしてホテル滞在を思う存分楽しみたくなる一冊です。
読了日:03月16日 著者:J.パトリック ルイス
司書はときどき魔女になる司書はときどき魔女になる
司書であり大学講師でもある大島さんの図書館や本にまつわるエッセイ第二弾。今回は前作よりも一歩奥に踏み込んだ感じのエッセイが多かったように思います。日々の出来事というより、そこから学んだこと、そして伝えたいこと、彼女の図書館や司書、働く女性に対する強い思いを感じました。本の紹介や、映画の紹介も挟まれていて、まだまだ読んでいない本がたくさんあるなぁと実感。司書の登場する映画なども紹介されています。本や図書館にまつわるエッセイは読んでいてわくわくしてきますね。★★★☆☆
読了日:03月16日 著者:大島 真理
ヴァン・ショーをあなたに (創元クライム・クラブ)ヴァン・ショーをあなたに (創元クライム・クラブ)
今回もメニューを開いたとたんに美味しそうな物語たちが並んでいます。小さなフレンチビストロ「パ・マル」に舞い込む小さなミステリーと美味しい料理たち。ワイン片手に読みたくなる一冊です。食に関するほんの小さな発言や行動が真実を見抜くきっかけになる。細やかな描写に驚かされます。今回は三舟シェフの過去のお話も出てきます。表題の「ヴァン・ショーをあなたに」。笑顔が見たい、そう思いを込めて作るものには、どんなスパイスもかなわない。最強の調味料となるんですね。★★★★☆
読了日:03月15日 著者:近藤 史恵
エーミールと探偵たち (岩波少年文庫 (018))エーミールと探偵たち (岩波少年文庫 (018))
ベルリンへの一人旅の途中、お金を盗まれたエーミール。偶然知り合った少年たちと大人も顔負けの探偵団を組み泥棒を追跡します。捕物劇も痛快で面白いですが、この物語の根底に流れているのはエーミールのお母さんへの愛情。お母さんがどれほど苦労してそのお金を用立てたか知っているから、エーミールの強さは並みのものじゃないんですね。ジャーナリストであり詩人だったケストナー。この人は子供向けの本を書く才能がある、と閃いた人がせっついて書かせた作品とのこと。その後の彼の作品を思い浮かべても、その出版人に感謝です。
読了日:03月09日 著者:エーリヒ・ケストナー
つながる力 ツイッターは「つながり」の何を変えるのか?つながる力 ツイッターは「つながり」の何を変えるのか?
Twitterの基本的な使い方と楽しみ方をシンプルに説明してくれます。どうやれば多くの人とつながっていけるのか。どうやれば楽しくなってくるのか。始めたい方、初めて間もない方にお勧めかも。さらさらっとあっという間に読めちゃいます。
読了日:03月08日 著者:勝間 和代,広瀬 香美
ビロードのうさぎビロードのうさぎ
読了日:03月03日 著者:マージェリィ・W. ビアンコ
Pooka+―酒井駒子 小さな世界Pooka+―酒井駒子 小さな世界
ぎゅぎゅぎゅっ!と酒井駒子さんの世界がつまっていて、どのページをめくってもめくっても出るのはため息ばかり。影響を受けた本の中に、大好きな上野紀子&なかえよしをさんの作品も!酒井さんの現在にいたるまでのいろいろなルーツの一面を見ることができ充実の一冊でした。★★★★★
読了日:03月03日 著者:酒井 駒子
よるくまよるくま
再読。姪っ子のひな祭りの贈り物に。私も小さい頃にこの本をもらっていたら宝物になっていたに違いありません。よるくまのつぶらな瞳でうるうる見つめられると、もうふぎゅって抱きしめたくなります。夜になってお母さんが見つからなくて不安で寂しくて。そんなよるくまの気持ちをわかってあげ「ぼく」の優しさ。温かい毛布に包まれて優しい夢が見れそうな一冊です。★★★★★
読了日:03月03日 著者:酒井 駒子

読書メーター


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他にも米澤さん作品二冊。北村薫著「鷺と雪」。
そして「獣の奏者1」などなど読んだ作品があったのですが
感想が追いつかず4月読了に回しちゃいました。

素敵な絵本との出会いがいっぱいあった3月でした。
酒井駒子さんはもちりん、『ラストリゾート』も素敵でしたし、
初のシュルビッツにも感動でした。

朝倉かすみ著『田村はまだか』は、ちょうど20数年ぶりの同窓会を控えているので
自分たちはどんなだろうなんて思いをめぐらせつつ・・・忘れっぽい私ですので何だか昔の記憶も遥か彼方へ行ってしまっているようですが・・・楽しみながら読みました。

大島さんの司書のお話や『図書館 愛書家の楽園』などを読むと、本との関わり方についてもいろいろと刺激を受けますね。

4月。いよいよ春ですね。
素敵な本との出会いがいっぱいありますように。

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2010年2月に読んだ本(読書メーターまとめ)

2010.03.05 *Fri
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2月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:3611ページ


シアター! (メディアワークス文庫)シアター! (メディアワークス文庫)
有川さんが描く弱小劇団物語と聞いては買いに走るしかありません!こんなふわふわした甘え上手の男が主催とはいったい大丈夫なの?と不安になるくらい優男の巧。でも彼の心の奥に燃えている演劇へ炎は消防車が何台来たって消えるようなものじゃない。それがわかっているから皆が彼についてくるんですよね。何より劇団再興の立役者、鉄血宰相兄・司のクールな仮面の裏の優しさが光っています。まだまだ今回は序章ですね。キャラたちももっと活躍したくてうずうずしてる感じ!今後のシアターフラッグがどうなるのか期待が高まります。
読了日:02月28日 著者:有川 浩
天上と地上で―子どもの世界の心あたたまるお話やおもしろいお話天上と地上で―子どもの世界の心あたたまるお話やおもしろいお話
19世紀の作家さんなんですね。確かに絵が古典的で綺麗です。天上で天使たちが、日曜日を迎えるために土曜日に一生けん命掃除をするお話が素敵。雲のざぶとんとに継はぎをあてたり、ミルキーウェイにはたっぷりとミルクを注いだり、朝焼けと夕焼けを絵具で描いていたり。心あたたまる面白い話というよりは教訓的なものを柔らかく優しい言葉と美しい絵で表してるものが多いように感じました。★★★☆☆
読了日:02月24日 著者:ハインリヒ ホフマン
おばけのジョージー (世界傑作絵本シリーズ・アメリカの絵本)おばけのジョージー (世界傑作絵本シリーズ・アメリカの絵本)
白黒のモノトーンなのに可愛らしさいっぱいの絵。主人公おばけのジョージーがまるで白い毛布をかぶった少年のようにふわふわと可愛らしく、こんな可愛いおばけだったら家に来てほしいかも!夜、家がミシミシ鳴って怖いと思うこどもたちもジョージーの仕業だと思えば大丈夫ですね!★★★★☆
読了日:02月24日 著者:ロバート・ブライト
よろこびの歌よろこびの歌
音楽に挫折した少女をめぐる連作短編集。未来は無限に広がっているのに、不安や焦りばかり先立ってしまう年代ですよね。でも視点をひとつ変えるだけで全く違った道が見えてくる。そんなきっかけを、歌を歌うことを通じて見つけることができた少女たち。心に閉じ込めていた気持ちを少しずつ開いていくことによって、まるで音符がつながっていくように少しずつメロディが生まれ、最後には圧巻のハーモニーを奏でてくれる。何もないからこそこれから。喜びの笑顔を忘れずに未来に踏み出してほしいです。素敵なお話でした。★x5
読了日:02月24日 著者:宮下 奈都
ツクツク図書館 (ダ・ヴィンチブックス)ツクツク図書館 (ダ・ヴィンチブックス)
つまらない本しか置いていない不思議な図書館。兎にも角にも変な人が巻き起こす変なお話。独特の世界をひたすら楽しんじゃうと癖になってくるかも。感動とか喜びとかとはほぼ無縁ですが、なんか心の片隅にしっかりと居場所を構えてしまったような不思議な作品です。猫のギィの「足跡のしおり」がなんとも可愛らしいのです!★★☆☆☆
読了日:02月23日 著者:紺野 キリフキ
ロージーちゃんのひみつ (偕成社・幼年翻訳どうわ)ロージーちゃんのひみつ (偕成社・幼年翻訳どうわ)
青と朱色の色使い。センダックのこの色使い大好きです。ちょっとおしゃまなロージーと友達たち。たいくつした毎日はちょっとした工夫でワクワクの時間に変身!発想と想像力だけで十分に遊ぶことのできる子供たち。素敵です。余計なおもちゃなんていらないのですね。私も今度退屈したら真っ赤な毛布を頭からかぶって行方不明になってみようかな!★★★★☆
読了日:02月22日 著者:モーリス=センダック
武士道エイティーン武士道エイティーン
とうとうエイティーン!戦えることが楽しくて嬉しい相手。鍔迫り合いで無意識にも口元がゆるんでしまう相手。三年間、剣道一色に染まった高校生活で、かけがえのない友情と絆、そして大きく成長した自分を手に入れた彼らが眩しかったです。また新しい道が彼女たちを待っている。読み終えたとき、まるで自分が試合で戦い終えたあとのように充実した気持ちが広がりました。間に挟まれたスピンオフも良かったです。★★★★★
読了日:02月20日 著者:誉田 哲也
タルト・タタンの夢 (創元クライム・クラブ)タルト・タタンの夢 (創元クライム・クラブ)
小さなフレンチビストロが舞台。ちょっと無愛想なシェフの作り出す絶品料理と、三人のスタッフたち、そして訪れる様々な客たち。客が持ち込むミステリーをいったい彼らはどう調理するのか。心のこもった美味しい料理が謎とともに彼らの心もとろけさせる。こんなお店を知っていたら素敵。みんなの気配りが本当にさりげなくて温かい。フレンチを食べにいきたくなるのでお腹が空いているときに読むのは要注意ですね。
読了日:02月19日 著者:近藤 史恵
悼む人悼む人
天童さんの作品を読み始めるにはかなりの気合が必要。でも読み始めると止まらないです。人が亡くなった場所を訪れ、ただ「悼む」青年。それが何になるかなんてわからない。そんな彼と出会った人たちの変化を細やかに描いています。彼の旅が必要かどうかなんて、実際に「死」と直面しないと分からないんですよね。とても難しい題材でした。死と向かい合うことは同時に生きるということにも向かい合っている。彼の母親の人生を生ききる強さが美しかったです。死を通して愛を知る物語でした。
読了日:02月10日 著者:天童 荒太
リライブリライブ
様々な人たちが獏に「思い出」を預け、もう一度別の人生を歩みます。再び死に直面し、最初の人生の記憶を思い出したとき、彼らがもう一度生きた理由が明らかになります。そしてもう一つ、隠されていた秘密が明らかに。物語と人の想いが幾重にも重なり、その中から温かい光が溢れ出てくるようでした。とても切ないけど、悔いの無い静かな喜びに満ちた素敵な物語たち。愛するがゆえに悔やんだ思いが実は愛する人を苦しめていたり、お互いを思いやるが故に余計にすれ違ってしまったり、生きていくって難しいけど素晴らしいことだと改めて実感した一冊。
読了日:02月09日 著者:小路 幸也
床下の小人たち (岩波少年文庫)床下の小人たち (岩波少年文庫)
ジブリで映画化ということもあって再読。人間の家の床下で「借り暮らし」をしているアリエッティたち。糸の玉を椅子にしていたり吸い取り紙をカーペット代わりにしていたり。自分だったらこれを使って・・・なんて想像できて楽しいです。人間から見るとファンタジーな存在の彼ら。でもアリエッティ自身も妖精なんて信じていないところが面白かったです。昔読んだときは魔法のないファンタジーに物足りなさを感じたものですが、自分の家の床下にも彼らがいるんじゃないかと思えるところ現実味が却って素敵でした。★★★★☆
読了日:02月09日 著者:メアリー ノートン
ラブリー・ボーン (ヴィレッジブックス)ラブリー・ボーン (ヴィレッジブックス)
普通に幸せだった家族を襲った悲劇。スージーの死によって家族の歯車が少しずつ狂って行きます。そんな家族の様子を天国から見守り続けるスージー。犯人はそこにいるよ、と教えたいのに、家族を守りたいのに、ただ空から見つめることしかできない彼女。でも、彼女の家族を想う強い気持ちは確実に地上にいる愛する人たちに届いていきます。彼女の死後、数年をかけて少しずつ少しずつ。やりきれいない思いでいっぱいでしたが、最後には優しいスージーの想いに包まれました。★★★☆☆
読了日:02月08日 著者:アリス ・シーボルト
新参者新参者
あるひとつの殺人事件を追う課程で、様々な立場の人たちの人生に触れていく。ひとつひとつのしがらみが解かれていくのと相反して、事件の謎は深みにはまっていき、ますますページをめくる手はとまりません。人々の心のわだかまりを溶かしていった加賀刑事。彼の言う、もうひとつの「被害者」の言葉が胸に響きました。最後の最後まで裏方に徹するあたりが渋いですね。彼の大きな背中が見えた気がしました。
読了日:02月07日 著者:東野圭吾
センダックの世界〈新装版〉センダックの世界〈新装版〉
ずっしり大きくて分厚い一冊。初期のスケッチや挿絵から、現在にいたる作品までぎっしりつまっていて、今まで知らなかったセンダックの世界を堪能することができました。「自分のすぐれているところは絵とか文ではなく人が忘れてしまったいろいろなことを覚えていることだ」彼の作品には彼自身が子どものころに囲まれていたものが作品に結構表れている作家さんなんですね。子どもの持つ想像力の素晴らしさ・大切さへの彼の強い思いが伝わってきました。
読了日:02月06日 著者:セルマ・G.レインズ

読書メーター


------------------------------------
今月は14冊でした。
結構、ずっしり重厚な作品が多く、読み応えがありました。

「悼む人」「新参者」「ラブリーボーン」「リライブ」「よろこびの歌」と
どれも胸に違った「痛み」を覚え、涙がこぼれました。

「武士道エイティーン」はとうとう卒業まで!一緒に高校3年間を過ごした気持ちになり感無量。

「センダックの世界」は大好きなセンダックの作品が生まれる経緯や苦悩など
今まで知らなかった裏側を知ることができますます作品を楽しめそうです。

3月も読みたい本がいっぱい。
相変わらず積読本が減りそうもありません...。

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2010年1月に読んだ本(読書メーターまとめ)

2010.02.03 *Wed
1月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2648ページ

新潮クレストブックス初夜 (新潮クレスト・ブックス)新潮クレストブックス初夜 (新潮クレスト・ブックス)
お互い愛しあっているのに、相手の気持ちに応えられない男女の、人間という動物である故の切ない物語。今の時代から当時の二人を見るとじれったく、少し滑稽にすら映るかも知れません。でもマキューアンの巧みな文章に引き込まれ、愛する相手の一挙一動に打ち震えながら読みました。まだ「自由」がなかった男女の心と身体の繊細な動きを本当に細やかに描写していて見事でした。あの時、声さえかけていたら、もしくは彼らがあと10年遅く生まれていたら別の人生を歩めたのでしょうか。★★★★☆
読了日:01月28日 著者:イアン・マキューアン

極北クレイマー極北クレイマー
赤字を抱える問題だらけの極北市民病院。その現状たるや読んでいるだけでもし自分の近くにある病院がここだけだったら即座に引越す!という位の悲惨な状況。読んでいて不安と怒りがこみ上げて爆発しそうなときに颯爽と姫宮嬢登場!問題山積みのこの病院ですが必要としている人がいるんですよね。病院を運営していくことの難しさ、地方財政との絡み、医療訴訟など、生きていくうえで欠かせない問題なのに普段なかなか考える機会がなかったことについていろいろと考えさせられました。まだまだ課題は山積みのまま。今後の彼らも観たいです。★★★★☆
読了日:01月27日 著者:海堂 尊

初恋ソムリエ初恋ソムリエ
「退出ゲーム」の続編です。ハルタと千夏の恋のライバル争いはもちろん健在。癖のある仲間も増えます。読んでる最中は千夏やハルタたちのやりとりがおかしくて声を出して笑っちゃうくらいなのに最後の最後でいつも胸に痛みが走ります。今回は特に「アスモデウスの視線」と「初恋ソムリエ」の謎解きの裏に隠された真実にやられました。各篇序章での「誰かの」独白。事件が解決したときにこの「独白」の意味するところがわかり、「すとん」と心の中に落ちてきて切なさが増しますね。★x5
読了日:01月26日 著者:初野 晴

SOSの猿SOSの猿
家電販売員でもあり悪魔払い師でもある二郎が語る「私の話」と謎の語り手によって進められる「猿の話」。いったいこの二つがどう絡むのか、高揚する気持ちを抑えつつ読みすすめました。平行していたと思っていた二つの話は実は意外な方向へと導かれ、二重三重の重なりに読んでいるこちら側の頭の中は翻弄されまくり!題材は重いけどテンポは軽やか。煩わしさすら消えてしまったら孤独しか残らないという言葉が心に残りました。
読了日:01月25日 著者:伊坂 幸太郎

読んでいない本について堂々と語る方法読んでいない本について堂々と語る方法
本は読まずにこれだけ語れるものなんだ、といろんな実例とともに面白く述べられていてとても読みやすく堪能できました。多読の危険性というのも確かに分かる気はします。とはいっても読書って知識を得ることだけじゃなくて読む楽しみというのも大きいから私は止められないかなぁ。でも、本の位置関係の把握、全体を見渡す力の重要性という捉え方はなるほどなぁと思いました。読書は失うこと。そう思うと読んだ本を忘れちゃうことや読んで得たはずの知識が曖昧なことも少し怖くなくなりました。最後はしてやられました。★★★★☆
読了日:01月18日 著者:ピエール・バイヤール

遠くの声に耳を澄ませて遠くの声に耳を澄ませて
12編からなる短編集。読んでいくうちに、連作短編集だと気づきました。さりげなく、全ての物語が繋がっているんです。どの物語も静かに流れていくのですが、それでいて心にじっくり沁みこんで来ます。じんわり、きーんと響いてくる。どれも淡い色で描かれていますが、読んでいて心地の良い文章を書く作家さんですね。足袋をはいてひた走るシーンが爽快でした。★★★★☆
読了日:01月16日 著者:宮下 奈都

散歩の達人 2010年 01月号 [雑誌]散歩の達人 2010年 01月号 [雑誌]
読了日:01月07日 著者:

モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語 (岩波少年少女の本 37)モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語 (岩波少年少女の本 37)
実に四半世紀ぶりの再読。モモはただそこにいて、じっと人の話を聞いているだけ。人の話をじっと穏やかに聞いてくれるモモの存在、全てを受け止めてくれる彼女の純粋で広い心が彼らのより所となるのは自然なことですね。何でも便利さや効率化が優先される現代を予見してたような一冊。私たちの周りには灰色の男が今、いっぱいいて、その男たちに振り回されていることに気づいていないかも?なんて考えさせられます。私にも今モモが必要なのかもしれません。★★★★★
読了日:01月07日 著者:ミヒャエル・エンデ

ケニーのまどケニーのまど
「かいじゅうたちのいるところ」のような繊細な色使いのセンダックも好きですが、「チキンスープライスいり」のようなシンプルで透明感のあるセンダックの絵も大好き。この作品はベージュ単色でさらにシンプルな感じで柔らかく少年の夢の世界が優しく描かれています。ケニーはある日不思議な庭の夢を見ます。昼と夜が半分半分のお庭なんてなんて魅力的!ケニーは7つの謎をといていくのですが、その謎解きがなんとも哲学的で読んでいるうちにすっかり引き込まれてしまいます。想像力をかきたてられるすてきなお話でした。★x5
読了日:01月06日 著者:モーリス・センダック

マイ・ブルー・ヘブン―東京バンドワゴンマイ・ブルー・ヘブン―東京バンドワゴン
第四弾はスピンオフ。舞台は戦後直後の日本。これから国を立て直していかねばならない混乱の時期。<文明文化に関する些事諸問題なら、如何なる事でも万事解決>もちろんこの時代でもバンドワゴンの心意気は変わらない。あるお嬢さんを助けるために堀田家の人々が奔走します。若き勘一に父・草平、やり手貿易商のジョーや、とびきりの美人のマリアなども加わって強い強い。時代背景やメンバーはいつもと異なるものの、賑やかさや真っ直ぐな思い、芯の通った強さは、今も昔も同じバンドワゴン。より一層、バンドワゴンへの愛着が増えていく一冊です。
読了日:01月05日 著者:小路 幸也

おさがしの本はおさがしの本は
公立図書館のレファレンスカウンター担当司書が主人公のお話。大崎梢の「配達赤ずきん」など謎に隠されたエピソードに重点が置かれている作品が多いものですが、こちらの作品は結構謎そのものを説いていく方に重点がある感じ。そんな謎解きの連作短編で終わるのかと思いきや、いきなり図書館そのものの存在を否定する館長就任により図書館存続の危機に。「図書館は廃業のきわみ」とまでの言われ放題や最終的な彼の行き先も含め、しっくりこない部分もありましたが、図書館への愛情も伝わってきて、全体的にはさらりと読めました。★★★☆☆
読了日:01月05日 著者:門井 慶喜

読書メーター


+++++++++++++++++++++++
積読本が増えたのに比べ、消化不足になってしまいました。
でもそれだけ読みたい本がある、ということですよね。
地道にコツコツ読んでいきます。

読んでもすぐ忘れちゃったり、うまく言葉でまとめられなかったり、モヤモヤすることがありますが、バイヤールの「読んでいない本について堂々と語る方法」を読んで、ちょっと気が楽になりました。(ハウツー本ではないです~)

今月は
「初夜」の繊細な筆致、
「初恋ソムリエ」の謎の裏に隠された真実、
「遠くの声に耳を澄ませて」の静かな優しさ、
「マイブルーヘブン」での堀田家に秘められた過去、
「ケニーのまど」の哲学的な謎かけ、
が特に心に残りました。

そして四半世紀ぶりの「モモ」
エンデというと「はてしない物語」を愛してやまない私なのですが、久々に読んだ「モモ」はやっぱり素晴らしかったです。久々にボロボロになっている「はてしない物語」も手に取りたくなりました。

さて、新年明けてから2月にかけては、新刊で気になる作品もいっぱい。
楽しみです♪

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2009年の読書を振り返って

2010.01.10 *Sun
2009年に読んだ本は、読書メーターで確認したところ
142冊でした。
3日に1冊は達成できたので良しとします~。

その中で、★★★★★ をつけた
大のお気に入りの本に加わったのは以下の通りでした。

(★の数別のカテゴリはこちら→Spicaの本棚(ブクログ)で確認できます)


【国内一般書】
「刻まれない明日」 三崎 亜記
「スタンド・バイ・ミー」 小路幸也
「シー・ラブズ・ユー―東京バンドワゴン」 小路 幸也
「東京バンドワゴン」 小路 幸也
「コンビニたそがれ堂」 村山 早紀
「平台がおまちかね」 大崎 梢
「ゴールデンスランバー」 伊坂 幸太郎
「宵山万華鏡」 森見 登美彦


【海外の本】
「灯台へ/サルガッソーの広い海 (世界文学全集)」ヴァージニア・ウルフ,ジーン・リース
「やんごとなき読者」 アラン ベネット
「ジェーン・エア」 C・ブロンテ
「幻影の書」 ポール・オースター


【絵本・児童書】

「しろくまちゃんのほっとけーき」 わかやま けん
「クリスマスのまえのよる」 クレメント・C. ムーア
「バスでおでかけ」 間瀬 なおかた
「扉の国のチコ」 巖谷 國士,中江 嘉男
「BとIとRとD」 酒井 駒子
「かいじゅうたちのいるところ」 モーリス・センダック
「ラチとらいおん」マレーク・ベロニカ
「アンガスとねこ」マージョリー・フラック
「エリザベスは本の虫」 サラ スチュワート


******************


国内一般書の中で更にベスト3を選ぶとすると(順不同)

伊坂先生の「ゴールデンスランバー」
小路先生の「東京バンドワゴン」
三崎先生の「刻まれない明日」


でしょうか。

海外の本の4冊はどれも甲乙つけがたいです!
本当にどれも素敵でした。

絵本・児童書の中での更なるベストは

「扉の国のチコ」 巖谷 國士,中江 嘉男
「BとIとRとD」 酒井 駒子
「かいじゅうたちのいるところ」 モーリス・センダック
「エリザベスは本の虫」 サラ スチュワート


こちらの4冊。3冊には絞りきれません!


そういえば★★★★☆にしてしまってましたが、北村薫のベッキーさんとお嬢さんシリーズの「街の灯」と「玻璃の天」もお気に入りのシリーズに。第三弾はこれから読むので楽しみです。
それと米澤さんの「小市民シリーズ」!こちらも大好きな作品です♪

それにしても★★★★☆の中にも大好きな本がいっぱい。
素敵なものは素敵なのでそれを絞るのって難しいですね。
今年もそんな嬉しい悩みができるような素敵な本に多く出会いたいです♪

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2009年12月に読んだ本 (読書メーター)

2010.01.08 *Fri
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12月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:1587ページ

武士道セブンティーン武士道セブンティーン
全く違った剣の道を通ってきた二人の思いが、まるで磁石のプラスとマイナスのように引かれあい、本当の同志になれた、と思ったときに降ってきた別れ。前作では自分の目指す武士道が見えなくなり悩んだ香織ですがいい感じに成長する一方、今度は新しい環境や剣道の方針に馴染めず早苗に迷いが生じます。その辛さの中から自分の目指す剣の道をしっかりと見いだしたとき、早苗はとてつもなく強く成長していくんだろうな、と思いました。前作よりも若干重い空気が漂うものの、読み終わったときにはこれぞ青春!といった爽快感と充実感です。
読了日:12月31日 著者:誉田 哲也
スタンド・バイ・ミースタンド・バイ・ミー
第3弾!バンドワゴンの見取り図や人物相関図もあったり初っぱなから楽しめました。前回、藍子さんとマードックさんが結婚したり、すずみさんと亜美さんが同じ日に女の子を出産したりと更にに賑やかさが増したバンドワゴン。今回もいろいろなことが振りかかります。古書店の集まりでのすずみさんの啖呵が最高!さすが「バンドワゴン」の一員ですね。芯の通った強さが素敵でした。今回はいつも以上に我南人さんのLOVEが大活躍の一年だったように思います。それにしても藤島さん、株上がりまくじゃないですか!かっこよすぎでしょう!
読了日:12月23日 著者:小路 幸也
ぐんぐんはしれ ちゅうおうせん (のりものえほん)ぐんぐんはしれ ちゅうおうせん (のりものえほん)
東京駅から高尾駅まで、駅の周辺の景色をとても細やかに描いてあります。遠くの空から眺めた感じの構図が多く、あれ?中央線は?というくらい小さく遠くを走る中央線や駅が見えていたり、宝探しをするようにも楽しめました。実際に中央線に乗ることのある子どもならもちろん、まだ中央線に乗ったことがない子でも、この本で見た景色をいつか目にしたら、実際に乗ったときの楽しさ倍増じゃないかな。登場する駅は限られますが、この本を持って中央線に乗ってみたい!と思わせてくれるそんな一冊でした。★★★★☆
読了日:12月22日 著者:中島 章作
おかしなおかしなクリスマス (1981年) (フランスの傑作絵本)おかしなおかしなクリスマス (1981年) (フランスの傑作絵本)
鮮やかな色彩使い、一見、大雑把で崩れている絵も計算しつくされてるようで見ていて笑いがこみ上げてきます。文章は戯曲風。こちら、ジャック・プレヴェールというフランスの有名な詩人であり、映画「天井桟敷の人々」の劇作家さんの文です。おかしな、といってもけらけら笑える、という感じではなく、毒のあるユーモアで皮肉もこめられていて。へんてこりんなクリスマスの顛末。大人のほうが楽しめるかもしれません。★x3
読了日:12月22日 著者:プレヴェール
クリスマスのまえのよる (しかけえほん)クリスマスのまえのよる (しかけえほん)
黒と赤と白と緑と・・・、色使いはとてもシンプル。まるで影絵のような細かいシルエットの美しい絵にうっとり。家の中が見える仕掛けページはずっと見ていたくなりました。そっと、クリスマス前の夜に開きたくなりますね。
読了日:12月22日 著者:クレメント・C. ムーア
しろくまちゃんのほっとけーき (こぐまちゃんえほん)しろくまちゃんのほっとけーき (こぐまちゃんえほん)
クリスマスに食べること大好きの姪っ子に。まぁるいふわふわのホットケーキができるまで。シンプルでダイレクトに伝わってくる作る過程の楽しさやできあがった喜びの大きさ。見ているだけでホットケーキの匂いが漂ってくる感じがしてしまいます!
読了日:12月22日 著者:わかやま けん
玻璃の天 (文春文庫)玻璃の天 (文春文庫)
まだ女性が社会に出ることが厳しい時代、進む近代化、数年後に起こる悲しい戦争などを背景にしているからか、常に漂う寂寥感が作品をより重厚なものにしているのでしょうか。読み終わるとずっしりと重みを感じます。ベッキーさんの抱えてきた痛みと、それを知った英子の受けた痛み。きっと一生抱えていくものだからなおさら辛い。でも生きていくしかない。ここにベッキーさんの強さの秘密があったのかもしれません。今回、国会図書館の場面が出てきたのも印象的。軍人の若月さんとお嬢様の行方も気になるところです。★★★★☆
読了日:12月20日 著者:北村 薫
刻まれない明日刻まれない明日
「失われた町」の続編ともいえる物語。ミステリー要素が薄まり、残された人たちの気持ちが細やかに描かれています。悲しみや諦めの先に一筋の明るい光が見える、寂しさと温かさの入り混じった絶妙のさじ加減が素晴らしかったです。三崎さんの作品は、この世に存在するもの全てのものに意思を吹き込む力が見受けられて、確立していた概念が覆されてしまいます。いつもより恋愛色が強いですが私は好きです。人を想う気持ち、人に想われる気持ち、その大きさに改めて気づかされた一冊です。★x5
読了日:12月16日 著者:三崎亜記
コンビニたそがれ堂奇跡の招待状 (ピュアフル文庫 む 1-2)コンビニたそがれ堂奇跡の招待状 (ピュアフル文庫 む 1-2)
風早の街の不思議なコンビニたそがれ堂の第二弾です。「雪うさぎの旅」は冷たい雪の体の中にある彼らの心温かさが伝わってくる優しいお話。「人魚姫」は母子家庭、いじめ、ネトゲ廃人など、現代の問題を扱っていてテーマは重い。でもきちんと前に進む一歩の難しさとその大切さを教えてくれました。「魔法の振り子」と「ねここや」は切ないです。今回は温かさだけでなく、哀しみとそれを乗り越える強さの必要性など、前作よりも大人向けな内容だと感じました。いつかたそがれ堂のお兄さんの話も読んでみたいです。★★★★☆
読了日:12月04日 著者:村山 早紀

読書メーター


******************

目標よりも少ない冊数ですが、クリスマスシーズンは絵本コーナーが綺麗で
いろいろ見ていても飽きなくて楽しかったです。
リストには無いですが、酒井駒子さんの「よるくま」のクリスマス絵本もとても良かったです。

「東京バンドワゴン」シリーズは安心して読めますね~。はずれなし!彼らに会えるのが楽しくて仕方ありません。もちろん楽しいことばかりじゃないんですが、彼らの温かさ、前向きな力には元気がもらえます。

三崎さんの「刻まれない明日」は予想以上に良い作品でした。★x5です!
「失われた町」を再読したあと、もう一度再読したいです。

ベッキーさんシリーズの「玻璃の天」も素晴らしかった。次で完結かと思うと早く読みたいような、もったいなくて読めないような複雑な気持ちです。


今年もいっぱい素敵な作品に出会えますように。
つたない感想ばかりですが、今年もどうぞ宜しくお願い致します♪


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