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2010年3月に読んだ本 (読書メーター)

2010.04.04 *Sun
3月の読書メーター
読んだ本の数:16冊
読んだページ数:2196ページ

めぐる月日に (講談社の翻訳絵本)めぐる月日に (講談社の翻訳絵本)
地平線いっぱいに広がる大地。自在に色を変える果てしない空。木は季節ごとに彩られて。大きな地球の12か月情景とともに、そこで生き抜く小さな小さな生命描かれています。可愛らしくもあり、壮大でもある。星と生命のバランスが絶妙だなぁと感じました。文は短く簡潔ながらも、絵と合わさると、自分で続きを紡ぎたくなる広がりのある一冊でした。
読了日:03月30日 著者:エリック・バトゥ-
まよなかのだいどころまよなかのだいどころ
眠っていたミッキーはあまりの騒々しさに目を覚まし怒鳴ります。「うるさいぞ!」その途端、どんどん暗闇の中を落ちていって、降り立ったのは真夜中の台所。足の短い、まるでドラえもんのような三人のシェフたち。彼らが何とも不気味でいて可愛いのです。台所の背景の建物たち。よく見ると様々なお菓子や材料の箱がビルになってるんですよね。天の川まで届くミルクのびんとか身近なものが素敵な街並みに。ポップで可愛い一冊でした。★★★★★
読了日:03月26日 著者:モーリス・センダック
よあけ (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)よあけ (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
深い緑と群青の薄闇にうっすらと山の稜線が浮かんできて、少しずつ淡い色合いに景色がそまっていく。湖に反射する光の使い方が本当に素晴らしいです。最初のページから最後のページまで、とても静かなのに、とても動的。まるで映画のワンシーンを見ているように絵がゆるやかに動いて見えて驚きました。どうしたらこんなに力強くて、そして柔らかい絵が描けるのでしょう。文の訳も、低く穏やかな声が聞こえてきそうなほど、心に入り込んできました。★★★★★
読了日:03月26日 著者:ユリー・シュルヴィッツ
図書館 愛書家の楽園図書館 愛書家の楽園
原題は『夜の図書館』。昼は静かに秩序を保っている図書館も、夜になるとあらゆる縛りが解かれ、思うままに本に没頭することができる。分類法によって理路整然と佇んでいるだけが図書館じゃない。様々な本棚の在り方を教えてくれる。デューイといえば分類の神様みたいに思っていたけれど、彼の世界観は驚くほど小さかったとばっさり。焚書や戦争による収容所内の図書室、取り戻すことのできない歴史もしっかりと受け止めたい。そしてタイムスリップして当初のアレクサンドリア図書館に行ってみたい!最古にして最大の図書館をこの目で見たみたいです
読了日:03月26日 著者:アルベルト・マングェル
田村はまだか田村はまだか
小学校のクラス会の三次会に集まった五人。遅れている田村を待つ間、彼らは40年の人生を振り返る。結構生々しくて痛くもある話ですが、彼らが一歩一歩、月日を生きてきた証。こそばゆくも温かみの残る一冊。人の心を混じりけのないものにする田村はすごいですね。「田村はまだか」。私も一緒になって声をあげたくなりました。マスターの絶妙な距離感も良かったです。★★★★☆
読了日:03月18日 著者:朝倉 かすみ
司書はふたたび魔女になる司書はふたたび魔女になる
魔女司書大島さんのエッセイ第三弾です。本や図書館にまつわることから、これだけ視野を広げて考えることができるんだな、と毎回感心させられます。楽しいことだけじゃなく、問題もいろいろ見据えたエッセイ。自分の得意分野の書誌を作ってみるのもいいかも。もっと幅広い読書を心がけたいな、と思った一冊です。
読了日:03月18日 著者:大島 真理
金曜日の砂糖ちゃん (Luna Park Books)金曜日の砂糖ちゃん (Luna Park Books)
表紙から最後のページをめくるまで、うっとりとした溜息ばかり。お庭で眠る砂糖ちゃんの愛くるしさといったら!鳥も花も虫も、あたりを包み込む空気さえも幸せに溢れてしまう程。『草のオルガン』の音は出ないけど、音楽が流れ出す瞬間も素敵。そして『夜と夜のあいだに』。そっと目を覚ました少女の儀式。めいいっぱいおめかしして。缶に宝物を詰め込んで。これから彼女にしか見えない秘密の夢の世界へと旅立つのでしょうか?空白のページの先に続く物語の余韻に胸がきゅっとくるお話。すこし動揺しちゃうくらい惹かれました。★★★★★
読了日:03月18日 著者:酒井 駒子
インシテミルインシテミル
様々な往年のミステリーへのオマージュ的といえる設定で、ミステリファンにはたまらないかも。面白さ、怖さ、焦燥感を半減させてしまいそうなので、あまり語れませんが、あまり昔の有名どころを読んでいない私でも楽しめました。登場人物のキャラは、結構謎なままだったりしますので、それほど思い入れることはありませんでした。だからこそ、これほど理不尽な密室殺人劇でも、比較的読後感が重すぎずにすんだのかも知れません。ひたすらミステリーを楽しむ感じです。こういった作品は久しぶりで一気読みでした。★x3
読了日:03月17日 著者:米澤 穂信
ラストリゾートラストリゾート
想像力を失った絵描き。想像力をつかまえに出かけた彼がたどり着いたのが海辺のホテル。有名なお話の登場人物たちが客人。みな、心にあいた穴を埋める何かを探しに来ているのです。細かく丁寧に書かれた絵。ホテルの部屋を俯瞰的に描いたシーンはいくら眺めても飽きません。何か大切なものを忘れてしまっている大人向けかなと思います。探しているものは何ですか?愛?冒険?自由?宝?真実?想像力?どの登場人物になってホテルに滞在するかはその時次第。久しぶりに想像力をめぐらしてホテル滞在を思う存分楽しみたくなる一冊です。
読了日:03月16日 著者:J.パトリック ルイス
司書はときどき魔女になる司書はときどき魔女になる
司書であり大学講師でもある大島さんの図書館や本にまつわるエッセイ第二弾。今回は前作よりも一歩奥に踏み込んだ感じのエッセイが多かったように思います。日々の出来事というより、そこから学んだこと、そして伝えたいこと、彼女の図書館や司書、働く女性に対する強い思いを感じました。本の紹介や、映画の紹介も挟まれていて、まだまだ読んでいない本がたくさんあるなぁと実感。司書の登場する映画なども紹介されています。本や図書館にまつわるエッセイは読んでいてわくわくしてきますね。★★★☆☆
読了日:03月16日 著者:大島 真理
ヴァン・ショーをあなたに (創元クライム・クラブ)ヴァン・ショーをあなたに (創元クライム・クラブ)
今回もメニューを開いたとたんに美味しそうな物語たちが並んでいます。小さなフレンチビストロ「パ・マル」に舞い込む小さなミステリーと美味しい料理たち。ワイン片手に読みたくなる一冊です。食に関するほんの小さな発言や行動が真実を見抜くきっかけになる。細やかな描写に驚かされます。今回は三舟シェフの過去のお話も出てきます。表題の「ヴァン・ショーをあなたに」。笑顔が見たい、そう思いを込めて作るものには、どんなスパイスもかなわない。最強の調味料となるんですね。★★★★☆
読了日:03月15日 著者:近藤 史恵
エーミールと探偵たち (岩波少年文庫 (018))エーミールと探偵たち (岩波少年文庫 (018))
ベルリンへの一人旅の途中、お金を盗まれたエーミール。偶然知り合った少年たちと大人も顔負けの探偵団を組み泥棒を追跡します。捕物劇も痛快で面白いですが、この物語の根底に流れているのはエーミールのお母さんへの愛情。お母さんがどれほど苦労してそのお金を用立てたか知っているから、エーミールの強さは並みのものじゃないんですね。ジャーナリストであり詩人だったケストナー。この人は子供向けの本を書く才能がある、と閃いた人がせっついて書かせた作品とのこと。その後の彼の作品を思い浮かべても、その出版人に感謝です。
読了日:03月09日 著者:エーリヒ・ケストナー
つながる力 ツイッターは「つながり」の何を変えるのか?つながる力 ツイッターは「つながり」の何を変えるのか?
Twitterの基本的な使い方と楽しみ方をシンプルに説明してくれます。どうやれば多くの人とつながっていけるのか。どうやれば楽しくなってくるのか。始めたい方、初めて間もない方にお勧めかも。さらさらっとあっという間に読めちゃいます。
読了日:03月08日 著者:勝間 和代,広瀬 香美
ビロードのうさぎビロードのうさぎ
読了日:03月03日 著者:マージェリィ・W. ビアンコ
Pooka+―酒井駒子 小さな世界Pooka+―酒井駒子 小さな世界
ぎゅぎゅぎゅっ!と酒井駒子さんの世界がつまっていて、どのページをめくってもめくっても出るのはため息ばかり。影響を受けた本の中に、大好きな上野紀子&なかえよしをさんの作品も!酒井さんの現在にいたるまでのいろいろなルーツの一面を見ることができ充実の一冊でした。★★★★★
読了日:03月03日 著者:酒井 駒子
よるくまよるくま
再読。姪っ子のひな祭りの贈り物に。私も小さい頃にこの本をもらっていたら宝物になっていたに違いありません。よるくまのつぶらな瞳でうるうる見つめられると、もうふぎゅって抱きしめたくなります。夜になってお母さんが見つからなくて不安で寂しくて。そんなよるくまの気持ちをわかってあげ「ぼく」の優しさ。温かい毛布に包まれて優しい夢が見れそうな一冊です。★★★★★
読了日:03月03日 著者:酒井 駒子

読書メーター


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他にも米澤さん作品二冊。北村薫著「鷺と雪」。
そして「獣の奏者1」などなど読んだ作品があったのですが
感想が追いつかず4月読了に回しちゃいました。

素敵な絵本との出会いがいっぱいあった3月でした。
酒井駒子さんはもちりん、『ラストリゾート』も素敵でしたし、
初のシュルビッツにも感動でした。

朝倉かすみ著『田村はまだか』は、ちょうど20数年ぶりの同窓会を控えているので
自分たちはどんなだろうなんて思いをめぐらせつつ・・・忘れっぽい私ですので何だか昔の記憶も遥か彼方へ行ってしまっているようですが・・・楽しみながら読みました。

大島さんの司書のお話や『図書館 愛書家の楽園』などを読むと、本との関わり方についてもいろいろと刺激を受けますね。

4月。いよいよ春ですね。
素敵な本との出会いがいっぱいありますように。

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