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2010年2月に読んだ本(読書メーターまとめ)

2010.03.05 *Fri
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2月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:3611ページ


シアター! (メディアワークス文庫)シアター! (メディアワークス文庫)
有川さんが描く弱小劇団物語と聞いては買いに走るしかありません!こんなふわふわした甘え上手の男が主催とはいったい大丈夫なの?と不安になるくらい優男の巧。でも彼の心の奥に燃えている演劇へ炎は消防車が何台来たって消えるようなものじゃない。それがわかっているから皆が彼についてくるんですよね。何より劇団再興の立役者、鉄血宰相兄・司のクールな仮面の裏の優しさが光っています。まだまだ今回は序章ですね。キャラたちももっと活躍したくてうずうずしてる感じ!今後のシアターフラッグがどうなるのか期待が高まります。
読了日:02月28日 著者:有川 浩
天上と地上で―子どもの世界の心あたたまるお話やおもしろいお話天上と地上で―子どもの世界の心あたたまるお話やおもしろいお話
19世紀の作家さんなんですね。確かに絵が古典的で綺麗です。天上で天使たちが、日曜日を迎えるために土曜日に一生けん命掃除をするお話が素敵。雲のざぶとんとに継はぎをあてたり、ミルキーウェイにはたっぷりとミルクを注いだり、朝焼けと夕焼けを絵具で描いていたり。心あたたまる面白い話というよりは教訓的なものを柔らかく優しい言葉と美しい絵で表してるものが多いように感じました。★★★☆☆
読了日:02月24日 著者:ハインリヒ ホフマン
おばけのジョージー (世界傑作絵本シリーズ・アメリカの絵本)おばけのジョージー (世界傑作絵本シリーズ・アメリカの絵本)
白黒のモノトーンなのに可愛らしさいっぱいの絵。主人公おばけのジョージーがまるで白い毛布をかぶった少年のようにふわふわと可愛らしく、こんな可愛いおばけだったら家に来てほしいかも!夜、家がミシミシ鳴って怖いと思うこどもたちもジョージーの仕業だと思えば大丈夫ですね!★★★★☆
読了日:02月24日 著者:ロバート・ブライト
よろこびの歌よろこびの歌
音楽に挫折した少女をめぐる連作短編集。未来は無限に広がっているのに、不安や焦りばかり先立ってしまう年代ですよね。でも視点をひとつ変えるだけで全く違った道が見えてくる。そんなきっかけを、歌を歌うことを通じて見つけることができた少女たち。心に閉じ込めていた気持ちを少しずつ開いていくことによって、まるで音符がつながっていくように少しずつメロディが生まれ、最後には圧巻のハーモニーを奏でてくれる。何もないからこそこれから。喜びの笑顔を忘れずに未来に踏み出してほしいです。素敵なお話でした。★x5
読了日:02月24日 著者:宮下 奈都
ツクツク図書館 (ダ・ヴィンチブックス)ツクツク図書館 (ダ・ヴィンチブックス)
つまらない本しか置いていない不思議な図書館。兎にも角にも変な人が巻き起こす変なお話。独特の世界をひたすら楽しんじゃうと癖になってくるかも。感動とか喜びとかとはほぼ無縁ですが、なんか心の片隅にしっかりと居場所を構えてしまったような不思議な作品です。猫のギィの「足跡のしおり」がなんとも可愛らしいのです!★★☆☆☆
読了日:02月23日 著者:紺野 キリフキ
ロージーちゃんのひみつ (偕成社・幼年翻訳どうわ)ロージーちゃんのひみつ (偕成社・幼年翻訳どうわ)
青と朱色の色使い。センダックのこの色使い大好きです。ちょっとおしゃまなロージーと友達たち。たいくつした毎日はちょっとした工夫でワクワクの時間に変身!発想と想像力だけで十分に遊ぶことのできる子供たち。素敵です。余計なおもちゃなんていらないのですね。私も今度退屈したら真っ赤な毛布を頭からかぶって行方不明になってみようかな!★★★★☆
読了日:02月22日 著者:モーリス=センダック
武士道エイティーン武士道エイティーン
とうとうエイティーン!戦えることが楽しくて嬉しい相手。鍔迫り合いで無意識にも口元がゆるんでしまう相手。三年間、剣道一色に染まった高校生活で、かけがえのない友情と絆、そして大きく成長した自分を手に入れた彼らが眩しかったです。また新しい道が彼女たちを待っている。読み終えたとき、まるで自分が試合で戦い終えたあとのように充実した気持ちが広がりました。間に挟まれたスピンオフも良かったです。★★★★★
読了日:02月20日 著者:誉田 哲也
タルト・タタンの夢 (創元クライム・クラブ)タルト・タタンの夢 (創元クライム・クラブ)
小さなフレンチビストロが舞台。ちょっと無愛想なシェフの作り出す絶品料理と、三人のスタッフたち、そして訪れる様々な客たち。客が持ち込むミステリーをいったい彼らはどう調理するのか。心のこもった美味しい料理が謎とともに彼らの心もとろけさせる。こんなお店を知っていたら素敵。みんなの気配りが本当にさりげなくて温かい。フレンチを食べにいきたくなるのでお腹が空いているときに読むのは要注意ですね。
読了日:02月19日 著者:近藤 史恵
悼む人悼む人
天童さんの作品を読み始めるにはかなりの気合が必要。でも読み始めると止まらないです。人が亡くなった場所を訪れ、ただ「悼む」青年。それが何になるかなんてわからない。そんな彼と出会った人たちの変化を細やかに描いています。彼の旅が必要かどうかなんて、実際に「死」と直面しないと分からないんですよね。とても難しい題材でした。死と向かい合うことは同時に生きるということにも向かい合っている。彼の母親の人生を生ききる強さが美しかったです。死を通して愛を知る物語でした。
読了日:02月10日 著者:天童 荒太
リライブリライブ
様々な人たちが獏に「思い出」を預け、もう一度別の人生を歩みます。再び死に直面し、最初の人生の記憶を思い出したとき、彼らがもう一度生きた理由が明らかになります。そしてもう一つ、隠されていた秘密が明らかに。物語と人の想いが幾重にも重なり、その中から温かい光が溢れ出てくるようでした。とても切ないけど、悔いの無い静かな喜びに満ちた素敵な物語たち。愛するがゆえに悔やんだ思いが実は愛する人を苦しめていたり、お互いを思いやるが故に余計にすれ違ってしまったり、生きていくって難しいけど素晴らしいことだと改めて実感した一冊。
読了日:02月09日 著者:小路 幸也
床下の小人たち (岩波少年文庫)床下の小人たち (岩波少年文庫)
ジブリで映画化ということもあって再読。人間の家の床下で「借り暮らし」をしているアリエッティたち。糸の玉を椅子にしていたり吸い取り紙をカーペット代わりにしていたり。自分だったらこれを使って・・・なんて想像できて楽しいです。人間から見るとファンタジーな存在の彼ら。でもアリエッティ自身も妖精なんて信じていないところが面白かったです。昔読んだときは魔法のないファンタジーに物足りなさを感じたものですが、自分の家の床下にも彼らがいるんじゃないかと思えるところ現実味が却って素敵でした。★★★★☆
読了日:02月09日 著者:メアリー ノートン
ラブリー・ボーン (ヴィレッジブックス)ラブリー・ボーン (ヴィレッジブックス)
普通に幸せだった家族を襲った悲劇。スージーの死によって家族の歯車が少しずつ狂って行きます。そんな家族の様子を天国から見守り続けるスージー。犯人はそこにいるよ、と教えたいのに、家族を守りたいのに、ただ空から見つめることしかできない彼女。でも、彼女の家族を想う強い気持ちは確実に地上にいる愛する人たちに届いていきます。彼女の死後、数年をかけて少しずつ少しずつ。やりきれいない思いでいっぱいでしたが、最後には優しいスージーの想いに包まれました。★★★☆☆
読了日:02月08日 著者:アリス ・シーボルト
新参者新参者
あるひとつの殺人事件を追う課程で、様々な立場の人たちの人生に触れていく。ひとつひとつのしがらみが解かれていくのと相反して、事件の謎は深みにはまっていき、ますますページをめくる手はとまりません。人々の心のわだかまりを溶かしていった加賀刑事。彼の言う、もうひとつの「被害者」の言葉が胸に響きました。最後の最後まで裏方に徹するあたりが渋いですね。彼の大きな背中が見えた気がしました。
読了日:02月07日 著者:東野圭吾
センダックの世界〈新装版〉センダックの世界〈新装版〉
ずっしり大きくて分厚い一冊。初期のスケッチや挿絵から、現在にいたる作品までぎっしりつまっていて、今まで知らなかったセンダックの世界を堪能することができました。「自分のすぐれているところは絵とか文ではなく人が忘れてしまったいろいろなことを覚えていることだ」彼の作品には彼自身が子どものころに囲まれていたものが作品に結構表れている作家さんなんですね。子どもの持つ想像力の素晴らしさ・大切さへの彼の強い思いが伝わってきました。
読了日:02月06日 著者:セルマ・G.レインズ

読書メーター


------------------------------------
今月は14冊でした。
結構、ずっしり重厚な作品が多く、読み応えがありました。

「悼む人」「新参者」「ラブリーボーン」「リライブ」「よろこびの歌」と
どれも胸に違った「痛み」を覚え、涙がこぼれました。

「武士道エイティーン」はとうとう卒業まで!一緒に高校3年間を過ごした気持ちになり感無量。

「センダックの世界」は大好きなセンダックの作品が生まれる経緯や苦悩など
今まで知らなかった裏側を知ることができますます作品を楽しめそうです。

3月も読みたい本がいっぱい。
相変わらず積読本が減りそうもありません...。

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COMMENT

はじめまして!
情報量がいっぱいなのに、とても見やすいブログですね!
ぜひ、リンクを貼らせていただきたいのですが、よろしいでしょうか?
今後ともよろしくお願いいたします!!!
2010/03/11(木) 10:10:22 | URL | mizutani.ryoma #- [Edit
>mizutani.ryoma さん
mizutaniryomaさん、はじめまして!
コメントありがとうございます。
こんな気まぐれブログ、褒めていただけるなんて恐縮です~。
リンク大歓迎です。宜しくお願いします。
私のお気に入りブログリストにもmizutaniryomaのブログを追加させていただきますね。
2010/03/11(木) 23:11:02 | URL | * Spica * #YAj0RVgU [Edit

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