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2009年12月に読んだ本 (読書メーター)

2010.01.08 *Fri
matome_gimage_200912.jpg

12月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:1587ページ

武士道セブンティーン武士道セブンティーン
全く違った剣の道を通ってきた二人の思いが、まるで磁石のプラスとマイナスのように引かれあい、本当の同志になれた、と思ったときに降ってきた別れ。前作では自分の目指す武士道が見えなくなり悩んだ香織ですがいい感じに成長する一方、今度は新しい環境や剣道の方針に馴染めず早苗に迷いが生じます。その辛さの中から自分の目指す剣の道をしっかりと見いだしたとき、早苗はとてつもなく強く成長していくんだろうな、と思いました。前作よりも若干重い空気が漂うものの、読み終わったときにはこれぞ青春!といった爽快感と充実感です。
読了日:12月31日 著者:誉田 哲也
スタンド・バイ・ミースタンド・バイ・ミー
第3弾!バンドワゴンの見取り図や人物相関図もあったり初っぱなから楽しめました。前回、藍子さんとマードックさんが結婚したり、すずみさんと亜美さんが同じ日に女の子を出産したりと更にに賑やかさが増したバンドワゴン。今回もいろいろなことが振りかかります。古書店の集まりでのすずみさんの啖呵が最高!さすが「バンドワゴン」の一員ですね。芯の通った強さが素敵でした。今回はいつも以上に我南人さんのLOVEが大活躍の一年だったように思います。それにしても藤島さん、株上がりまくじゃないですか!かっこよすぎでしょう!
読了日:12月23日 著者:小路 幸也
ぐんぐんはしれ ちゅうおうせん (のりものえほん)ぐんぐんはしれ ちゅうおうせん (のりものえほん)
東京駅から高尾駅まで、駅の周辺の景色をとても細やかに描いてあります。遠くの空から眺めた感じの構図が多く、あれ?中央線は?というくらい小さく遠くを走る中央線や駅が見えていたり、宝探しをするようにも楽しめました。実際に中央線に乗ることのある子どもならもちろん、まだ中央線に乗ったことがない子でも、この本で見た景色をいつか目にしたら、実際に乗ったときの楽しさ倍増じゃないかな。登場する駅は限られますが、この本を持って中央線に乗ってみたい!と思わせてくれるそんな一冊でした。★★★★☆
読了日:12月22日 著者:中島 章作
おかしなおかしなクリスマス (1981年) (フランスの傑作絵本)おかしなおかしなクリスマス (1981年) (フランスの傑作絵本)
鮮やかな色彩使い、一見、大雑把で崩れている絵も計算しつくされてるようで見ていて笑いがこみ上げてきます。文章は戯曲風。こちら、ジャック・プレヴェールというフランスの有名な詩人であり、映画「天井桟敷の人々」の劇作家さんの文です。おかしな、といってもけらけら笑える、という感じではなく、毒のあるユーモアで皮肉もこめられていて。へんてこりんなクリスマスの顛末。大人のほうが楽しめるかもしれません。★x3
読了日:12月22日 著者:プレヴェール
クリスマスのまえのよる (しかけえほん)クリスマスのまえのよる (しかけえほん)
黒と赤と白と緑と・・・、色使いはとてもシンプル。まるで影絵のような細かいシルエットの美しい絵にうっとり。家の中が見える仕掛けページはずっと見ていたくなりました。そっと、クリスマス前の夜に開きたくなりますね。
読了日:12月22日 著者:クレメント・C. ムーア
しろくまちゃんのほっとけーき (こぐまちゃんえほん)しろくまちゃんのほっとけーき (こぐまちゃんえほん)
クリスマスに食べること大好きの姪っ子に。まぁるいふわふわのホットケーキができるまで。シンプルでダイレクトに伝わってくる作る過程の楽しさやできあがった喜びの大きさ。見ているだけでホットケーキの匂いが漂ってくる感じがしてしまいます!
読了日:12月22日 著者:わかやま けん
玻璃の天 (文春文庫)玻璃の天 (文春文庫)
まだ女性が社会に出ることが厳しい時代、進む近代化、数年後に起こる悲しい戦争などを背景にしているからか、常に漂う寂寥感が作品をより重厚なものにしているのでしょうか。読み終わるとずっしりと重みを感じます。ベッキーさんの抱えてきた痛みと、それを知った英子の受けた痛み。きっと一生抱えていくものだからなおさら辛い。でも生きていくしかない。ここにベッキーさんの強さの秘密があったのかもしれません。今回、国会図書館の場面が出てきたのも印象的。軍人の若月さんとお嬢様の行方も気になるところです。★★★★☆
読了日:12月20日 著者:北村 薫
刻まれない明日刻まれない明日
「失われた町」の続編ともいえる物語。ミステリー要素が薄まり、残された人たちの気持ちが細やかに描かれています。悲しみや諦めの先に一筋の明るい光が見える、寂しさと温かさの入り混じった絶妙のさじ加減が素晴らしかったです。三崎さんの作品は、この世に存在するもの全てのものに意思を吹き込む力が見受けられて、確立していた概念が覆されてしまいます。いつもより恋愛色が強いですが私は好きです。人を想う気持ち、人に想われる気持ち、その大きさに改めて気づかされた一冊です。★x5
読了日:12月16日 著者:三崎亜記
コンビニたそがれ堂奇跡の招待状 (ピュアフル文庫 む 1-2)コンビニたそがれ堂奇跡の招待状 (ピュアフル文庫 む 1-2)
風早の街の不思議なコンビニたそがれ堂の第二弾です。「雪うさぎの旅」は冷たい雪の体の中にある彼らの心温かさが伝わってくる優しいお話。「人魚姫」は母子家庭、いじめ、ネトゲ廃人など、現代の問題を扱っていてテーマは重い。でもきちんと前に進む一歩の難しさとその大切さを教えてくれました。「魔法の振り子」と「ねここや」は切ないです。今回は温かさだけでなく、哀しみとそれを乗り越える強さの必要性など、前作よりも大人向けな内容だと感じました。いつかたそがれ堂のお兄さんの話も読んでみたいです。★★★★☆
読了日:12月04日 著者:村山 早紀

読書メーター


******************

目標よりも少ない冊数ですが、クリスマスシーズンは絵本コーナーが綺麗で
いろいろ見ていても飽きなくて楽しかったです。
リストには無いですが、酒井駒子さんの「よるくま」のクリスマス絵本もとても良かったです。

「東京バンドワゴン」シリーズは安心して読めますね~。はずれなし!彼らに会えるのが楽しくて仕方ありません。もちろん楽しいことばかりじゃないんですが、彼らの温かさ、前向きな力には元気がもらえます。

三崎さんの「刻まれない明日」は予想以上に良い作品でした。★x5です!
「失われた町」を再読したあと、もう一度再読したいです。

ベッキーさんシリーズの「玻璃の天」も素晴らしかった。次で完結かと思うと早く読みたいような、もったいなくて読めないような複雑な気持ちです。


今年もいっぱい素敵な作品に出会えますように。
つたない感想ばかりですが、今年もどうぞ宜しくお願い致します♪


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