This Archive : 2009年11月

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週刊ブックレビュー or ベストセラーBOOK TV

2009.11.30 *Mon
いつも週刊ブックレビューを録画観賞していたのですが、
BS11チャンネルにて「ベストセラーBOOK TV」という番組を見つけ観てみました。

週刊ブックレビューは気合を入れてしっかり集中して挑む感じなのですが、
こちらの「ベストセラーBOOK TV」はワイドショー仕立てで気軽に観れます。
コメンテーターもベスト30発表中などに「へぇ」「わぁ」「これこれ」みたいに好きに感想言っていたり。

毎週予約しました♪
楽しみな番組が増えて嬉しいです。

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辻村深月 「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。」

2009.11.29 *Sun
ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。
(2009/09/15)
辻村 深月

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内容(「BOOK」データベースより)
“30歳”という岐路の年齢に立つ、かつて幼馴染だった二人の女性。都会でフリーライターとして活躍しながら幸せな結婚生活をも手に入れたみずほと、地元企業で契約社員として勤め、両親と暮らす未婚のOLチエミ。少しずつ隔たってきた互いの人生が、重なることはもうないと思っていた。あの“殺人事件”が起こるまでは…。辻村深月が29歳の“いま”だからこそ描く、感動の長編書き下ろし作品。


辻村さんの作品はまだ2作目。前回は学園ホラーだったので今回のテイストが余りに違っていて驚き。でもこの人の作品は、好きか嫌いかは別として、読んでいる人をぐいぐいとその世界に引き込んでいって不安にかられてページをめくってしまう、先を読まずにはいられない力を持っていると思う。

冒頭から謎の事件。謎の失踪。それを追う友人。
失踪した友人を探していくうちに、友人だけでなく、自分の心の闇もどんどん明らかになっていく。

都会と地方。
結婚と出産と独身。
若さと老い。
母と娘。
愛情と友情。

30代を迎えた女性ならきっとこの中の誰かに自分を重ねて辛くなることがあるのではないでしょうか。
殺人事件がベースになっているのでその真実を探るというサスペンス要素が中心でありながら、ページを追うごとに色濃くなっていくのは目を背けたいような現実味の強い内面的な暗闇や哀しみばかり。

女性による、女性のための、女性の物語。
同じ女性でありながら、読んでいて女性である自分がちょっと怖くなる。

タイトルの意味・・・・これは反則だ。
やりきれない悲しみがこみ上げて来て涙が止まらない。

お気に入り度:★★★★☆

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誉田哲也 「武士道シックスティーン」

2009.11.27 *Fri
武士道シックスティーン武士道シックスティーン
(2007/07)
誉田 哲也

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内容(「BOOK」データベースより)
「ようするにチャンバラダンスなんだよ、お前の剣道は」剣道エリート、剛の香織。「兵法がどうたらこうたら。時代錯誤もいいとこだっつーの」日舞から転身、柔の早苗。相反するふたりが出会った―。さあ、始めよう。わたしたちの戦いを。わたしたちの時代を。新進気鋭が放つ痛快・青春エンターテインメント、正面打ち一本。



この少女たちと同様、剣道少女だった時代があります。
二度と繰り返せないと思うくらい稽古は厳しかったけどとても充実していた時期でした。
辛いからこそ仲間たちとの絆がとても強かった。
今でも、毎年現役の後輩からOBに通信が送られてくるのですが、今年の部員数を見て見間違いかと思って読み直してしまいました。ほんの数人しかいない・・・・・もしかしたら来年あたりから存続が厳しくなるのではと、とても悲しく思っていました。

そんなとき「読書メーター」で知ったのがこの「武士道シックスティーン」。
いまどき剣道部が舞台で、しかも結構好評を得ているなんて!と嬉しくなって手に取りました。

剣道の防具や竹刀の可愛いイラスト解説。(知らない名称もいっぱい)
なんと本についている紐のしおりが紅白2本。剣道のタスキ(試合のとき胴紐につけます)の紅白と一緒。本の装丁からテンションがあがりました。

勝つためには手段を選ばないツワモノの磯山香織と、日本舞踊から剣道の道へ、勝つことより剣道そのものを楽しんでいる西荻早苗が出会った事から物語は始まります。

もうこの香織という子は、剣道推薦で高校行くほどのツワモノだから当たり前とはいえ、いかに相手の弱いところ、隙を見つけて叩きのめすかばかり考えていて、プライドも変に高くなってしまって、
剣道の技術面はすごいけど精神面ではいったいどーなの!?という女の子。一緒に稽古したくないタイプだわ(笑)。
そんな彼女の前に、のほほ~んと自然体で立ちはだかったのが早苗。相手の動きをゆっくりじっくり見て、剣筋や間合いを楽しんだりしんでいる少女。勝ちたいという欲がびっくりするほどなくて、せっかくいい素質持ってるんだからもうちょっと欲出していこうよ!という感じの素直な子。うんうん。一緒に稽古したい~(笑)。

この正反対の二人。
足して2で割ったら日本一の剣士になれるんじゃないの?!という二人が出逢って、近づいたり離れたりしつつそれぞれの影響を受けて成長していくんです。
剣道一筋で勝つために卑怯な手も使う香織。彼女がこうなったのにも実は理由があって。
悩みのなさそうな早苗。でも実は彼女も家庭の事情を抱えてて。
それぞれが痛みを感じ、挫折したりぶつかったり、本当に「青春」そのものです。

勝つことは大事。でもそれが一番じゃない。大切なのは好きなことを好きなように楽しむこと。そこに勝利がついてくればいい。

小柴先生や香織のお兄さんの温かさがじわっと胸に染み渡りました。

剣道なんて地味な題材大丈夫?と思ったけど、本当に魅力的に描いてくれていて、これを読んで剣道部に入りたい!って少年少女が増えてくれたら嬉しいです。

お気に入り度:★★★★☆

追伸:読んでいると竹刀を握りたくなってきました。もう一度生まれ変わっても剣道部に入るかって?う~~~~~~~ん、テニス部に入っちゃうかも(笑)。

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米澤穂信 「ふたりの距離の概算」第2回 @野性時代73号

2009.11.25 *Wed
野性時代 第73号  KADOKAWA文芸MOOK  62331-75 (KADOKAWA文芸MOOK 75)野性時代 第73号 KADOKAWA文芸MOOK 62331-75 (KADOKAWA文芸MOOK 75)
(2009/11/12)
角川書店編集部

商品詳細を見る


図書館にて読んできました。

走りながら、進入部員の大日向さんと出会った日のことを思い出すホータロー。
それは新入生勧誘期間のことなんですね。
で、そこで千反田さんの「私、気になります」が出たことによりある推理合戦が。

ホータローが走る距離がゴールに近づくのと、物語のベールが少しずつはがれていくのが同時に進行していて、ついつい読んでるこちらもスピードをあげたくなってしまいます。

とっても気になるところで「続く」、ということで次号が待ち遠しいです。

仏と菩薩の違いって?!

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森見登美彦  「恋文の技術」

2009.11.20 *Fri
恋文の技術恋文の技術
(2009/03/05)
森見 登美彦

商品詳細を見る

内容紹介(Amazonより)
一筆啓上。文通万歳!――人生の荒海に漕ぎ出す勇気をもてず、波打ち際で右往左往する大学院生・守田一郎。教授の差し金で、京都の大学から能登半島の海辺にある実験所に飛ばされた守田は、「文通武者修行」と称して、京都にいる仲間や先輩、妹たちに次から次へと手紙を書きまくる。手紙のなかで、恋の相談に乗り、喧嘩をし、説教を垂れる日々。しかし、いちばん手紙を書きたい相手にはなかなか書けずにいるのだった。
青春の可笑しくてほろ苦い屈託満載の、新・書簡体小説。




前略 森見登美彦様  
 いつもながら意表をついた切り口での書簡集、
 堪能させていただきありがとうございます。   草々

読んでいると無性に手紙を書きたくなりますね。
人の手紙を覗き見る快感も味わいつつ(笑)、彼の恋を応援しながらも変な方向に進んでいく彼の恋路にゲラゲラ笑い転げてました。
まさに恋文ならぬ「濃い文」!気持ちがこもっていれば、どんな手紙も愛しくなるんだな、と実感です。

能登半島の研究所へ出向くことになった彼がこの機会にと、世の女性を手紙一本で落とすための恋文の技術を身につけるため、文通三昧を始めるお話。
そして本一冊、まるまるその書簡集なのです。
親友から、天敵の女性の先輩、妹、小学生、そしてなんと小説家森見登美彦先生!などなど、相手は様々。
友達とのやりとりで不明瞭だったところが、先輩とのやりとりで明らかになったり、ひょんなところで小学生の子につながったり、もちろん森見先生も大活躍(笑)!
肝心の愛しの彼女、伊吹さんへの恋文は失敗を重ねるばかり。
その失敗書簡の変態振りったら!!


基本的に収められているのは彼本人の手紙のみ。
相手からの返信は無いんです。
それだけでよくココまでやれるものだな~と感心です。
あれよあれよの大文字山への集結がお見事。
笑った笑った。
でも、私が伊吹さんだったとして、あの失敗書簡集だったとしても、ずっと読んでいると結構心傾いてきちゃったりして・・・と思ったり(笑)。

森見先生の作品誕生にも、彼との手紙のやりとりが絡んできたりして森見ファンとしても楽しめました。

お気に入り度:★★★★☆

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【絵本】チンチンでんしゃのはしるまち―わくわくにんげん

2009.11.12 *Thu
チンチンでんしゃのはしるまち―わくわくにんげん (かがくのとも傑作集)チンチンでんしゃのはしるまち―わくわくにんげん (かがくのとも傑作集)
(2002/03)
横溝 英一

商品詳細を見る

内容(Amazonより)
今でも全国21の路線を走っているチンチン電車。いつでも、ゆっくりと走るチンチン電車は、人々の暮らしの中にしっかりと息づいている。長崎を舞台にその活躍を描いた絵本。92年刊の再刊。

読んであげるなら:4才から
自分で読むなら:小学低学年から



長崎の路面電車が舞台なので、長崎の街の景色が楽しめます。
看板なども細かく書かれていて、本を持って実際に訪れてみたくなりました。

朝の車庫での点検から物語りは始まります。無事点検が終わっていざ出発!
まだ暗い朝市のそばを通ったり、通勤・通学客が乗ってきたり。
車掌さんの仕事や電車の仕組みについても触れていたり、小学生や幼稚園生も乗ってくるので、電車好きな子は自分と重ねたり、または車掌さんになった気分になったりして、いろんな面で楽しめそうです。

終点についてひきかえすところで終わっているのですが、欲を言えば運行が終わって車庫に入るまで描かれていたらもっと良かったかなぁ。でも十分楽しめました。

お気に入り度:★★★★☆


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「ふたりの距離の概算」 古典部シリーズ新連載 @野性時代 no.72

2009.11.10 *Tue
野性時代 第72号  KADOKAWA文芸MOOK  62331-74 (KADOKAWA文芸MOOK 74)野性時代 第72号 KADOKAWA文芸MOOK 62331-74 (KADOKAWA文芸MOOK 74)
(2009/10/13)
角川書店編集部

商品詳細を見る


図書館にて「野性時代 最新号」を手に取り、どきどきとページをめくりました~。
もちろん、お目当ては米澤さんの「二人の距離の概算」!
ホータローたちは2年生に進級。なんと古典部に新入部員が!
でも何だかそう簡単に上手くは行かないようで。
更に何だかとても似合わないけどホータローが長距離マラソンを走ることに・・・(笑)。

「!! 」
「なるほど!さすがタイトルの魔術師 米澤さん!」

と唸ったあたりでもう「続く」。
こんな数ページずつじゃモヤモヤかも~。
単行本出るまで我慢しようかしら・・・。でも読んじゃうかも。


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