This Archive : 2009年08月

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絵本「わたしのワンピース」 にしまき かやこ絵・文

2009.08.30 *Sun
わたしのワンピースわたしのワンピース
(1969/12)
にしまき かやこ

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こちらも東郷青児美術館で開催中の「ちひろ美術館コレクション ミリオンセラーの絵本原画と世界の絵本画家たち」で、原画を見ることができました。思ったよりも絵本の原画って大きいんですね。大きな絵を前にすると余計にその物語が動き出す感じがして、とても良い感じでした。

手作りの真っ白なワンピースが次々に季節や自然の美しい模様に変わっていく。
可愛らしく夢のあるお話です。
最後は星模様になってお空でキラキラ。
眠りに着く前に読むと素敵な夢が見れそうです。

ワンピースを着たがるお嬢ちゃんが増えそうですね。

お気に入り度:★★★★☆

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恩田陸 「六月の夜と昼のあわいに」

2009.08.29 *Sat
六月の夜と昼のあわいに六月の夜と昼のあわいに
(2009/06/19)
恩田 陸杉本 秀太郎

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 内容(「BOOK」データベースより)
よび覚まされる記憶、あふれ出る感情、たち上がる論理。言葉によって喚起される、人間のいとなみ。ミステリー、SF、私小説、ファンタジー、ルポルタージュ…あらゆる小説の形式と、恩田作品のエッセンスが味わえる「夢十夜」的小説集。フランス文学者・杉本秀太郎による詩、俳句、短歌に秘められた謎と、希代の新鋭画家による十のイメージに誘われた、摩訶不思議な十の作品世界。



恩田さんの意識の世界がつまった幻想的な短編集。
各篇ごとにフランス文学者である杉本秀太郎氏の詩と、さまざまなイラストレーターの絵で飾られていて、それが物語と合わさって、何とも言い難い独特の雰囲気を作り出していて素敵な装丁でした。
「 」で括られた会話文がほとんどなく、聴覚や視覚、そして想像力を大いに働かせてくれる、映像のような音楽のような妖しい夢の世界を流れているように感じました。

詩と絵にインスパイアされた物語なのでしょうか?
明瞭な調和は無といってもいい感じなのですが、そのいくらでも深みがありそうな曖昧さがまたより浮世離れした世界に連れて行ってくれるようです。

本当にイメージ的なものから、ちょっと毒のある話、ミステリアスな話まで。
個人的にはちょっと切ない「Y字路の事件」、なんとも皮肉な「窯変・田久保順子」、
白昼夢的な「翳りゆく部屋」、海外ミステリーのような「コンパートメントにて」
がお気に入りです。

「窯変・田久保順子」は、こんな視点の置き方があるんだなぁと感服です。

お気に入り度:★★★☆☆

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絵本「ジョットという名の少年―羊がかなえてくれた夢」 パオロ グアルニエーリ (著), ビンバ ランドマン (絵)

2009.08.29 *Sat
ジョットという名の少年―羊がかなえてくれた夢ジョットという名の少年―羊がかなえてくれた夢
(2000/11)
パオロ グアルニエーリ石鍋 真澄

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内容(「BOOK」データベースより)
ジョットは今から700年くらい前に活躍したイタリアの画家です。聖書や聖人の話を、だれにでもわかるように、生き生きとえがきました。ジョットが世を去って100年以上たった1450年ごろ、ギベルティという彫刻家が、彼の話をかき残しています。少年ジョットが羊の番をしながら、だれに習うこともなく羊の絵をかいていると、画家チマブーエが通りかかり、その才能におどろいて、弟子にしたというのです。この絵本の物語は、この「羊の伝説」をもとにしたものです。フランスEspace Enfants特別賞、ドイツThe White Ravens特別賞受賞。




東郷青児美術館で開催中の「ちひろ美術館コレクション ミリオンセラーの絵本原画と世界の絵本画家たち」で、こちらのイメージ原画を目にして思わず釘付けになり、絵本を手に取りました。

イタリアの著名な画家ジョット。
羊飼いだった彼が絵に魅了されるも、家族も誰もそんな彼の思いや才能に気づきません。
そんな彼がある日、岩に羊の絵を書くのです。
これが師範となる画家先生の目にとまり、彼が画家としての一歩を踏み出すことになります。
そんな物語を、これまた目を惹きつけられる幻想的でいて温かな絵で描いてあって素敵でした。

ビンバ・ランドマンのイメージ原画は、フランダースの犬でネロが最期に観に行ったルーベンスの三連祭壇画のような体裁で描かれており、本当に絵本の枠を超えて素晴らしかったです。

お気に入り度:★★★★☆

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アラン・ベネット 「やんごとなき読者」

2009.08.29 *Sat
やんごとなき読者やんごとなき読者
(2009/03/11)
アラン ベネット

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【内容】(「BOOK」データベースより)
英国女王エリザベス二世、読書にハマる。おかげで公務はうわの空、側近たちは大あわて。「本は想像力の起爆装置です」イギリスで30万部のベストセラー小説。



「本は暇つぶしなんかじゃないわ。別の人生、別の世界を知るためのものよ。」 

まるで女王が国民に分かりやすく話しかけているかのようにやさしい言葉で書かれていて本当に読みやすいです。

突如、読書の喜びに目覚めた女王に戸惑う臣民たち。
人と話しながら本を選んだりする過程ってなかなかないので羨ましいです。


  本は読者が誰であるかも、人がそれを読むかどうかも気にしない。
  すべての読者は、彼女も含めて平等である。文学とはひとつの共和国なのだと女王は思った。
   p.40


文学はひとつの共和国。素敵な言葉ですね。

読書の素晴らしさに気づくのが遅すぎた、始めるのが遅すぎたと、遅れを少しでも取り戻すように猛烈に読書にのめりこむ女王。謁見のときに、従来のお決まりの世間話ではなく、いきなり「今、何を読んでいるの?」のという質問を投げかけ始め、臣民、侍従たちを戸惑わせます。読書により女王は公務がつまらなく感じ、身が入らなくなってしまい、側近のサー・ケヴィンたちは女王から読書を排除しようと試み始めるのです。

女王という地位にあるために思うように読書ができない彼女が辿り着いた道。
寂しいけれど、一本の真っ直ぐな道を歩み続ける女王が素敵だった。
だから読書はやめられない!と思える一冊でした。

未読のイギリス文学もいろいろ出てきて読書欲も高まりました。

お気に入り度:★★★★★

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角川文庫の夏の100冊。

2009.08.28 *Fri
フェルメールのブックカバー目当てに、2冊、何を買おうか書店へ足を運びました~。欲しいと思ったものは対象外だったり、松ケン君表紙の冊子でチェックしていたものが無かったり・・・。あぁ、でもこの書店で買うと別にポイントもつくし、なんて悩みつつ、最終的に選んだのがこれ↓

もつれた蜘蛛の巣 (角川文庫)もつれた蜘蛛の巣 (角川文庫)
(2009/08/25)
モンゴメリ

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リズム (角川文庫)リズム (角川文庫)
(2009/06/25)
森 絵都

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赤毛のアンのモンゴメリの作品と、図書館で借りたものの期限に間に合わずに返却していた森絵都さんの「リズム」。
赤毛のアンシリーズは大好きで、特に「恋愛」「結婚」のあたりは繰り返し呼んでました。
森さんのはハズレなさそうだし、楽しみです。

他にもやっぱり書店を覗いていると欲しい本がわんさか出てきちゃって嬉しい悲鳴ですね。

早くブックカバー届かないかな~。

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「王様のブランチ」のブックガイド200   松田 哲夫

2009.08.25 *Tue
「王様のブランチ」のブックガイド200 (小学館101新書)「王様のブランチ」のブックガイド200 (小学館101新書)
(2009/06/01)
松田 哲夫

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【内容】(「BOOK」データベースより)
現在、書評媒体で最も影響力がある、といわれるTBS系情報番組「王様のブランチ」で十三年間にわたって「本のコーナー」を担当してきた編集者・松田哲夫さんが、累計八百冊近くに及ぶ紹介本のなかから、二百冊をベスト・セレクト。「本を読みたいけど、何から読んでいいのかわからない」人や、「読み忘れていた作品をこの機会に探したい」人などにも最適な、文庫で入手しやすい作品中心のラインアップです。「泣いた」「笑った」「ドキドキした」「しみじみした」「怖い」「切なくて愛おしい」「青春のときめきを感じた」など、心を揺さぶるジャンルごとのベスト10も多数掲載しました。



王様のブランチでおなじみのコーナーの松田さんセレクトの本が多数紹介されてます。
ブランチのコーナーが一度なくなって復活したくだりなど裏話も載っています。

読んでなくても書店で見かけたことある王道な本が多いので、取り入れやすいかも。
既読本についても、松田さんがTVの画面を通して視聴者に分かりやすく伝えるために
簡潔にまとめてあって、なるほど、感想文の基本だな、なんて納得しながら楽しめました。

泣ける本、ドキドキの本、余韻のある本、切なくて愛しい本、青春のときめき本、などなど
ジャンル別になっていたのがグッドでした。

ブランチメンバーの読書環境を知ることもできて面白かったです。

お気に入り度:★★★☆☆

未読本で読んでみたいと思った本は次の通りです↓
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東野圭吾 「パラドックス13」

2009.08.25 *Tue
パラドックス13パラドックス13
(2009/04/15)
東野 圭吾

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【内容】
運命の13秒。人々はどこへ消えたのか?
13時13分、突如、想像を絶する過酷な世界が出現した。陥没する道路。炎を上げる車両。崩れ落ちるビルディング。破壊されていく東京に残されたのはわずか13人。なぜ彼らだけがここにいるのか。彼らを襲った“P-13 現象”とは何か。生き延びていくために、今、この世界の数学的矛盾(パラドックス)を読み解かなければならない!
張りめぐらされた壮大なトリック。論理と倫理の狭間でくり広げられる、究極の人間ドラマ。(Amazonより)



P-13現象。
3月13日13時13秒から13秒間。
時間が飛ぶ現象。

犯人を追っていた刑事、冬樹が目を覚ますと世界から人も動物も消えていた・・・。
その世界に何故か生き残った13人のサバイバルストーリー。
過酷な状況ながらも、息をつかせない展開と会話が中心なのであっという間にすいすい読めました。

生き残った人たちの中に警察官である兄弟がいるんですが、この兄弟のギャップがいい味だしてました。
兄、誠哉の、驚くほどの冷静さ。
そして正義感、人としての感情を優先する弟、冬樹。

生きていく希望や目標が見出せない中、過酷な環境で生きていく気力を持つことの難しさを感じました。
誠哉のように、アダムとイブになる覚悟まで考えるなんて私にはできないな~。

生き残った13人が皆、なんだかんだいってとても良識的な人達ばかりだからというのもそこまで重くなならなかった理由かも知れません。

ラストの展開はエンターテイメント作品としてはいいと思うのですが、描写が不十分で消化不良気味です。
せめて一ヶ月後のパラドックスの影響が明らかになる日まで描いて欲しかったです。

お気に入り度:★★★☆☆

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