This Archive : 2006年06月

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「オーデュボンの祈り」 伊坂幸太郎

2006.06.15 *Thu
オーデュボンの祈り オーデュボンの祈り
伊坂 幸太郎 (2003/11)
新潮社

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<ストーリー(Amazonより)>
コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。江戸以来外界から遮断されている“荻島”には、妙な人間ばかりが住んでいた。嘘しか言わない画家、「島の法律として」殺人を許された男、人語を操り「未来が見える」カカシ。次の日カカシが殺される。無残にもバラバラにされ、頭を持ち去られて。未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止出来なかったのか?



伊坂さんの作品は、前から読みたいなぁと思いつつ
何だか手をつけてなかったのですが
まずはオーデュボンかな、と思い図書館で借りてみました。

どうも今の自分の波長には合わなかったのか
全く受け付けませんでした・・・(>_<)
設定は斬新だし、話は気になるので
イッキに読み進むことは読み進みましたが
残酷な描写とかも多く、それが特にダメだったかも。
評価下げちゃってごめんなさい。

「陽気なギャング~」とか「チルドレン」とかは
どうなのかな~。面白そうなんだけど・・・。
おいおい他のも挑戦してみます。

評価:★☆☆☆☆
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映画 「エターナル・サンシャイン」

2006.06.14 *Wed
エターナル・サンシャイン DTSスペシャル・エディション エターナル・サンシャイン DTSスペシャル・エディション
ジム・キャリー (2005/10/28)
ハピネット・ピクチャーズ

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<キャスト>
ジム・キャリー
ケイト・ウィンスレット
キルステン・ダンスト
イライジャ・ウッド

<スタッフ>
監督:ミシェル・ゴンドリー「ヒューマンネイチュア」
脚本:チャーリー・カウフマン「マルコヴィッチの穴」

<ストーリー>
バレンタイン目前のある日。ジョエル(ジム・キャリー)は不思議な手紙を受け取る。「クレメンタインはジョエルの記憶を全て消し去りました。今後、彼女の過去について絶対触れないようにお願いします。ラクーナ社」 クレメンタイン(ケイト・ウィンスレット)はジョエルが最近喧嘩別れしてしまった恋人。仲直りしようと思っていた矢先に、彼女が自分との記憶を消去してしまったことを知りショックを受けた彼は、自らもクレメンタインとの波乱に満ちた日々を忘れようと、記憶除去を専門とするラクーナ医院の門を叩くが・・・。

Amazonより抜粋



友達が良かったよ~と以前言っていたのを思い出し
WOWOWでの放映時に観てみました。
キャストも結構豪華だし、「マルコヴィッチの穴」の脚本家だったら期待できるかも・・・、と。

独特のカメラワーク、
めまぐるしい場面転換、
鮮やかな、そしてどこかノスタルジックな色彩感覚
それらが現実と非現実の入り交ざった世界を見事に作り出しています。

今が現実なのか、それとも夢なのか、
次々に消されてゆく恋人との記憶を辿りながら
いかにお互いが愛しあっていたのかを確かめていく。
でもそれがわかったときには既に記憶消去は止められない。

前半はわけがわからないまま
いったいこの話はどう落ち着くつもりなんだろう?
と言う感じで見ていましたが
後半、特に海の家の場面からは
ひとつひとつの表情や言葉が何だか切なくて
涙があふれてきて、そのままラストまでうるうるが止まりませんでした。

キルスティンが何でこんな中途半端な役?と思ってましたが最後にやってくれましたね。
そのもう一つの記憶のストーリーも、良かった。

本当に深い絆と愛情で結ばれた恋人たちは
いくら記憶を消されても、やはりいつか巡り逢う。
そう信じていいのでしょうか。
そう信じたいです。

評価:★★★★★

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恩田陸 「ネクロポリス」  上下巻

2006.06.07 *Wed
ネクロポリス 上 ネクロポリス 上
恩田 陸 (2005/10/13)
朝日新聞社

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あらすじ(Amazonより抜粋)
恩田さんが本書で挑んだのは、ミステリーとファンタジー、東洋と西洋の融合した架空の世界。
物語の舞台は、アナザー・ヒル。そこは英国による植民地支配後、日本の文化が移入した歴史をもつ極東の島国V.ファーの聖地で、死者たちが現世に実体ある存在として還ってくるというのだ。そして、死者たちがやって来る「ヒガン」という祝祭の期間、V.ファーの国民は、彼らを『お客さん』として温かく迎えることが風習となっている。英国と日本の文化や風習が奇妙に混ざり合うV.ファーの国民は、みな「推理好き」で、「ゴシップ好き」。そこに今年は、「切り裂きジャック」ならぬ「血塗れジャック」という連続猟奇殺人事件が世間を賑わせ、誰もが犯人探しに躍起になっていた。けれども「ヒガン」になれば、犯人が分かる。なぜなら、『お客さん』は嘘をつかない存在なのである。物語の主人公ジュンイチロウは、東京大学で文化人類学を専攻する大学院生。フィールドワークのため親戚を頼ってアナザー・ヒルにやってきたのだが、そこで彼が出会うのは、不可思議な風習の数々、恐ろしい儀式や天変地異、さらには新たな殺人事件だった――。



まず装丁に惹かれます。
上下巻の表紙をあわせると舞台となるアナザー・ヒルが・・。
表紙をめくったところにも綺麗でいて、ぞくっとくるようなアナザーヒルの風景。
何となく大好きな「麦の海シリーズ」を思い起こされました。
上下巻、約800ページ、13章に及ぶ長編です。

が、2日でイッキ読みです。
12章までは 展開も内容も文句無しでした。
完全な架空の世界なんだけど、現実にも存在するような
ファンタジーなんだけど 自分たちの身近にもあるような
そんな 距離感が本当に恩田さんは上手だなぁと常に感心。

現実世界での殺人事件、
アナザーヒルという死者と会える聖域、
死者として現れる被害者達の証言、
アナザーヒルでも続く殺人事件、
10年前に忽然と消えた叔父の行方、
突然現れる謎の少女、
ジュンを取り巻く個性的な人々、

謎が謎を呼び、全く先が読めませんでした。
登場人物が大勢出てきますが 
キャラクターが上手く書き分けられているので
いきいきとしていて面白い。

いやーどっぷりアナザーヒルの世界にはまりました。
常野シリーズのような精神的な重さや切なさは余り感じることなく
謎解きやその世界観を楽しむという感じで
とても楽しみながら読めました。

ただ・・・最終章があまりに簡単に終結に向かってしまい
かなり拍子抜け
もうちょっと盛り上がって欲しかった・・・。

続編を書くつもりなのかなぁ、
ということに期待して良しとするかな。

評価:★★★★☆
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映画「(ハル)」

2006.06.02 *Fri
映画「(ハル)」


監督: 森田芳光
出演: 深津絵里/内野聖陽/宮沢和史/戸田菜穂

<あらすじ>
恋人を亡くしてから、恋愛を拒否し続けてきた女・ほしと、肩を壊しアメリカンフットボールを奪われた男・ハル。遠く離れた場所に住む二人は、パソコン通信を通じて出会い、一度も顔を合わせることないまま、お互いを理解し合い、支え合い、そして・・・。



むかーし、劇場に足を運びました。
その後も たまに思い出したように
レンタルしては観ていました。
たまに、観たくなるんです。
すごく、静かで心地の良い作品です。

今、Yahoo動画 にて6月いっぱい
無料で配信
されているのを知り、
久しぶりに観ました。
たぶん4,5年ぶりくらい?

1995年、11年前の映画だったのね。
パソコンがとても大きくて、
まだパソコン通信とか言っていたころのお話。

浅~く広~くといったネットのつながりが当たり前の今、
顔も名前も知らない人と、次第に深く結びついていく
そんな話がとても新鮮です。

ハルとほし、二人のメールのやりとりを
私たち観客も、あたかも自分のPC画面を読むように
文字を読んで進行していきます。

その間はずっと無音であったり、
心地いいような 切ないような
そんな音楽が静かに流れていたりします。

「誰にだって自分のことを理解して、
愛してくれる人が一人はいるんだよ。」

二人のやりとりの言葉が
セリフではなく、目で見えるからでしょうか。
心に響いてきます。

評価: ★★★★★



(ハル) (ハル)
深津絵里 (2002/08/25)
バンダイビジュアル

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