米澤穂信 「ふたりの距離の概算」第2回 @野性時代73号
![]() | 野性時代 第73号 KADOKAWA文芸MOOK 62331-75 (KADOKAWA文芸MOOK 75) (2009/11/12) 角川書店編集部 商品詳細を見る |
図書館にて読んできました。
走りながら、進入部員の大日向さんと出会った日のことを思い出すホータロー。
それは新入生勧誘期間のことなんですね。
で、そこで千反田さんの「私、気になります」が出たことによりある推理合戦が。
ホータローが走る距離がゴールに近づくのと、物語のベールが少しずつはがれていくのが同時に進行していて、ついつい読んでるこちらもスピードをあげたくなってしまいます。
とっても気になるところで「続く」、ということで次号が待ち遠しいです。
仏と菩薩の違いって?!

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森見登美彦 「恋文の技術」
![]() | 恋文の技術 (2009/03/05) 森見 登美彦 商品詳細を見る |
内容紹介(Amazonより)
一筆啓上。文通万歳!――人生の荒海に漕ぎ出す勇気をもてず、波打ち際で右往左往する大学院生・守田一郎。教授の差し金で、京都の大学から能登半島の海辺にある実験所に飛ばされた守田は、「文通武者修行」と称して、京都にいる仲間や先輩、妹たちに次から次へと手紙を書きまくる。手紙のなかで、恋の相談に乗り、喧嘩をし、説教を垂れる日々。しかし、いちばん手紙を書きたい相手にはなかなか書けずにいるのだった。
青春の可笑しくてほろ苦い屈託満載の、新・書簡体小説。
前略 森見登美彦様
いつもながら意表をついた切り口での書簡集、
堪能させていただきありがとうございます。 草々
読んでいると無性に手紙を書きたくなりますね。
人の手紙を覗き見る快感も味わいつつ(笑)、彼の恋を応援しながらも変な方向に進んでいく彼の恋路にゲラゲラ笑い転げてました。
まさに恋文ならぬ「濃い文」!気持ちがこもっていれば、どんな手紙も愛しくなるんだな、と実感です。
能登半島の研究所へ出向くことになった彼がこの機会にと、世の女性を手紙一本で落とすための恋文の技術を身につけるため、文通三昧を始めるお話。
そして本一冊、まるまるその書簡集なのです。
親友から、天敵の女性の先輩、妹、小学生、そしてなんと小説家森見登美彦先生!などなど、相手は様々。
友達とのやりとりで不明瞭だったところが、先輩とのやりとりで明らかになったり、ひょんなところで小学生の子につながったり、もちろん森見先生も大活躍(笑)!
肝心の愛しの彼女、伊吹さんへの恋文は失敗を重ねるばかり。
その失敗書簡の変態振りったら!!
基本的に収められているのは彼本人の手紙のみ。
相手からの返信は無いんです。
それだけでよくココまでやれるものだな〜と感心です。
あれよあれよの大文字山への集結がお見事。
笑った笑った。
でも、私が伊吹さんだったとして、あの失敗書簡集だったとしても、ずっと読んでいると結構心傾いてきちゃったりして・・・と思ったり(笑)。
森見先生の作品誕生にも、彼との手紙のやりとりが絡んできたりして森見ファンとしても楽しめました。
お気に入り度:★★★★☆
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【絵本】チンチンでんしゃのはしるまち―わくわくにんげん
![]() | チンチンでんしゃのはしるまち―わくわくにんげん (かがくのとも傑作集) (2002/03) 横溝 英一 商品詳細を見る |
内容(Amazonより)
今でも全国21の路線を走っているチンチン電車。いつでも、ゆっくりと走るチンチン電車は、人々の暮らしの中にしっかりと息づいている。長崎を舞台にその活躍を描いた絵本。92年刊の再刊。
読んであげるなら:4才から
自分で読むなら:小学低学年から
長崎の路面電車が舞台なので、長崎の街の景色が楽しめます。
看板なども細かく書かれていて、本を持って実際に訪れてみたくなりました。
朝の車庫での点検から物語りは始まります。無事点検が終わっていざ出発!
まだ暗い朝市のそばを通ったり、通勤・通学客が乗ってきたり。
車掌さんの仕事や電車の仕組みについても触れていたり、小学生や幼稚園生も乗ってくるので、電車好きな子は自分と重ねたり、または車掌さんになった気分になったりして、いろんな面で楽しめそうです。
終点についてひきかえすところで終わっているのですが、欲を言えば運行が終わって車庫に入るまで描かれていたらもっと良かったかなぁ。でも十分楽しめました。
お気に入り度:★★★★☆

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「ふたりの距離の概算」 古典部シリーズ新連載 @野性時代 no.72
![]() | 野性時代 第72号 KADOKAWA文芸MOOK 62331-74 (KADOKAWA文芸MOOK 74) (2009/10/13) 角川書店編集部 商品詳細を見る |
図書館にて「野性時代 最新号」を手に取り、どきどきとページをめくりました〜。
もちろん、お目当ては米澤さんの「二人の距離の概算」!
ホータローたちは2年生に進級。なんと古典部に新入部員が!
でも何だかそう簡単に上手くは行かないようで。
更に何だかとても似合わないけどホータローが長距離マラソンを走ることに・・・(笑)。
「!! 」
「なるほど!さすがタイトルの魔術師 米澤さん!」
と唸ったあたりでもう「続く」。
こんな数ページずつじゃモヤモヤかも〜。
単行本出るまで我慢しようかしら・・・。でも読んじゃうかも。
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